昼から強風が吹き荒れる中Ｋ氏と二人で仲良く仕事。
３時に帰宅、直ぐさま外の様子を見ると、無惨にもマルチが剥がされて苗は引き抜かれて、これまた悲惨な事になっている。
見ないことにして事務所で明日の予定をチェックしていると、田中のババアが入ってくる。
飲むか？の問いかけに「おー飲んでやる」の気安い返事にビールを開ける。
私の母代わりでもある田中のババアは美味しそうにグビグビと飲み干して「美味かった　牛負けた」と腐りかけたジョークを言い、何やら言いたそうに・・・

うちのドラ孫を何とかしてくれ、１９にもなって仕事もしくさらん
と　丁稚奉公で良いから使ってくれ、の頼み事であった、今夜行って二人で話してみるよ　と言って元気に帰らす。

条件１　しばらくの間は昼飯込みで６０００円
条件２　遅刻・無断欠席は即刻クビ
条件３　月１５万以上の場合は残金は親に手渡す
以上の３条件で明後日から出勤させる事にする。
明日からでも、と本人は言うが、髪を黒くして来い、後ろ髪が異常に長くしているのを正常にカットして来い、作業服を指定の店で段取りして来い。
の条件で１日延ばす、やれやれヤンキーのお世話を任されて手が持つかな？、常にコブシで頭を叩いてスパルタで調教するにはいささか私の手が可哀想である。