2005/05/03 (火)
昨日未明からの雨も朝方には上がり晴れ間が見えて快適な朝を迎える。 今日も休みだが連休明けの仕事の準備に追われる、後2班ほど増班しなければいけない、益々仕事量が増えて行く、このままだと私の時間が全く無くなる、そろそろ倅に任せてのんびり釣りと趣味の野菜作りに没頭したい。
今日ヒヨコマメやその他の播種を行う、発芽器に入れようとドアを開ければ 何と中にはモヤシのミイラが1パレット有るではないかい。 ラベルを見るとチョウヤナガナスと有る、台木はスクスク育っているのに穂木が見あたらなかったのが良ーく分かった。 まだ 発芽しなかったので6時間後に発芽器から出す計画をすっかり忘れていたのだった。
昼過ぎには連休明けからの仕事に不可欠な新人講習を夕方まで行い、心配だが取りあえずスタート出来そうだ。 やっと自分の時間を取り戻して前々から晃一のノミ取り?薬の買い込みに自転車で出かける。 近くにオープンしたH小動物病院である、実は始めての訪院でもある。 先生とは自治会活動や青年会活動で顔なじみなので快く迎えて頂く。 後頭部に付けるノミの薬を下さい、と言うが「先ずは患者さんと飼い主の名前を・・」と言われた通りに用紙に書く。 名前 晃一 生年月日2001年11月?日 猫 雄 極めて喧嘩に弱いが内弁慶 と付け加える、先生と助手(綺麗な若い人だった)が大笑いだったが本当のことだ、素直が私の取り柄だ、仕方がない。 値段を聞いてびっくり、「1300円?先生これで飯喰えるのか?」「えーうどん位は頂けますよ」 薬局で買えば5割増しの値段にびっくりする、今に繁盛するよ。
帰りにヒロミちゃん「おおむね20歳も年上」が家の前の畑でトマトに添え木をしているので立ち寄る。 ここでは私のことを「先生」と呼ばれているが稲作では大先輩であるのでトマトと豆類だけの先生呼ばわりであろう。 ヒロミ先輩は私の言う事は確実に守り毎年、無農薬で上手に作り上げる。 5年前から病気で永年続けてきた喫煙をやめるようになってトマトの出来が良くなった、やはりニコチンが付いた手でトマトに触るのが悪いようだ。 トマト作りにはタバコを止めるべきか、またタバコを吸うのだったらトマト栽培を止めるべきか、しばしタバコを吸いながら考えたが両立させるべく前向きに考え直す事にした。 その帰り道に隣の先生から声がかかる、畑ではサツマイモの蔓を挿している真っ最中だ、挿し方を聞かれる。 毎年同じ事を聞かれるのだが、始めてのように懇切丁寧に教える、私は船底挿しを勧めるが「聞いた事があるは、去年と同じや」と直ぐに思い出して頂くが、年金を頂く歳になると物忘れがひどくなるのかなー。
後、数年経てば・・・と思う考えは今の私には想像も考えも全く無し、背負った子に教えられる、の言葉は無くなった父を見ても想像もつかない、死ぬまで青年でいたい。 父は親爺、子供は倅でこれからも行きたい。 発芽器の中でミイラとなったナスの苗さんご免なさい、少しだけ忘れていました、決してボケとは考えたく無いですがチベットだけ健忘症がモンゴル共和国???でした。
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