今日で親爺のお手伝いをほぼ終わらせて明日からの選挙手伝いに切り替えなければいけない。
精力的に宅内調査に廻る、日頃は自動車で通り過ぎ、気づかないような所も、歩いてみると意外と面白い部分に気づく。

１時間余りの待機時間に、川島に事務所がある知り合いのＮＥＴ販売の拠点に立ち寄る。
マネシタ電器？の３６Ｇハード搭載のポータブルカーナビを８７Ｋ円で購入する、別売品の載せ替えキット１０．４Ｋ円もついでに購入、財布が軽くなりにけり。
しかしこれでゼンリンのnet地図を見なくても電話番号か住所入力だけで、音声と映像で安全且つ迅速に毎日現場に着くであろう。
買ったところのＮＥＴ販売実績は　自動車部品→売り上げ実績　で検索すると、何と常時１位である、薄利多売では有るがたいしたモンだ。

小生は３時には帰り着き苗の水やりや雑草の抜き取りなどを行い、スタッフの帰りを待つ。
６時過ぎになります　の電話に車庫の照明をつけて待つ事にする。
Ｍ君Ｏ君が帰ると照明がついている事を不思議がっている、「今から残業」の一声に疲れも見せずにハイと答える。
カーナビを見せると小躍りをする、まだ子供やなー。
設置はいとも簡単だが走行速度を検知するハーネスのワイヤーを見つけだすには全面パネルを全て取り外して、タコメーターとスピードメーターも取り外さなければいけない。
ビスが余ったなどと後で言うなよ、接続コネクターの要れ忘れなどするなよ、と言っただけで遠目の見物となる。

およそ１５分でハーネスからの取りだし接続を終え、早速試運転に行こうと言う私に、全面パネルもメーター類も付いていない車が走るの？、と不安げな様子に「走るんじゃ」の鶴の一声を出したものの実の所私も不安であった。
エンジンキーを廻すと不思議と始動する、カーナビも動作しているようだがモニターに写った映像は東京の新宿あたりである？？？　３人ともモニターを見つめて・・・一同に笑いが・・・
？？とにかく車庫から出そう。
車庫から出たとたん、画面にＧＰＳマークが現れて我が町周辺に切り替わる、最終地点を記憶しているらしい。

「オイ行け！」の合図にＭ君　ほんまに大丈夫かいな　の聞こえるやら聞こえないやらの小さい声でブツブツ、ノロノロと市道に出ると矢印は移動する、しかし矢印の向きが変わらない？　オイもっとスピード上げんか　激をとばし時速１０キロ程度になると進行方向に矢印が変わった、ヨッシャ帰るか　助かった　アホ車っちゅうモンはエンジンとタイヤで走るんモンよ、こんなモン（前面操作パネル）無くても走るんじゃよ、と指を指す、しかし方向指示器やワイパーなどは動こうとしない　当然じゃわい。

再び車庫に入り元通りに組み立てるのに　あっアレを忘れた　アッこれを忘れた　と２回の取り付け取り外しをやったのを側で笑っていた私であった。

今日の写真
１　通りがかったブロック塀に生えたツタ「蔦」に若葉が萌えだしていた。
時の首相　中曽根さんが米国の大統領が日本に訪れ、その晩餐会での会話を思い出した。
私のワイフはツタと言います、どうかアイビーと呼んで下さい　と流暢？な英語で話していたことを思い出す。
中曽根さんの奥さんはツタさんか、昔風に呼べば「おツタさん」やな。

２　歩いて見て発見した下水道の蓋
よく見ると屋島の源氏と平家の戦での扇流鏑馬を描いたもののようだ。

３　中央通りの交差点付近に設置されている通称「ヒマワリ君」
地下道を明るく照らす照明の一部に、太陽光を集光し、ファイバーで光を送っている。
その集光部分は常に太陽を向いている、夜になると何処を向いているのやら？？？