2005/04/05 (火)
今日は始めてO君と一緒に出かける、車内での会話の中に「早く覚えて一人前になれ」だの「技術だけは人に負けるな」だの親心で話しかける。 当の本人もそれに答えてくれるようだが、早走りは良くない、じっくり時間を掛けて育てる事が肝心と思う。
道端や公園で見かける桜は2〜3分咲きと、満開はまだまだのようだが、今日の気温はウナギ昇りに上がって、半袖でもよいような天候になってきた。 この分だと今週の土日辺りは花見が盛大に行われることだろう。
気温で気になるのが播種器に入れている各種トレーが心配になってきた。 ハウスの内部温度が+10度位なので今日は25+10=35度??? 播種器には加温装置は付いていても冷却装置なんぞは最初から我が輩は考えてはいないのだ。 帰って来たのは午後2時過ぎ、駆け足でハウスに入ると中は30度近くになっていた、当然播種器の中は30度を遙かに越えているではないか。 窓は全開にし、播種器も開けて冷却に務める、中のトレーは発芽の兆候を見せているのも有り、双葉が開いているのも有りで、早速外に出す。
写真はトマトやピーマンなどの播種箱で、このまま夕方まで放置しておくとモヤシ状態になる所であった。 しかし温床線とサーモが未だに入荷しない、夕方FAXで15日必着とあった 15日?1週間以上も先ではないか、怒ったぞー。 仕事に使う材料は遅れても辛抱してやるが、これだけは許しませんぞ!、督促をかけて「何とかしろ、バカタレ」と担当を困らしてやったが何ともナラン状態である。
担当「済みません」親爺「お前が毎晩ハウスに来て1升瓶とストーブの番に来い」 と こんな調子で罵声を浴びせたが馬の耳に念仏、豆腐に鎹、カエルの面にションベン、親爺に焼酎?である。 これからの気温では昼間は我慢出来ても夜間の冷え込みで折角発芽し出した苗も萎縮してしまう、私の注文が遅れたので私の責任だと痛感する。
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