2005/02/04 (金)
タイマーを5時にSETしておいたが4時半に目が覚める。 取りあえず昨夜のビールと焼酎を出しにトイレに入る、ついでに、昨夜のご馳走も と思い気張るがプーと一声泣いただけで終わった、やはり定期ベンである、時間が来ないと出る物は出ない。 着替えて外へ出ると一面の霜である、風の無い証拠 暖かくなるだろう。 6時の出船で30分かかって抽選場に到着、K氏がクジを引く、8船中の8番クジ(ヤッター)実は1番クジの次ぎは最後尾が2番目に良い磯の当たりクジである。
寝床の7番・ササバエ・ゲタ・と優良磯の選り取り見取りである。 私達二人は低ゲタに渡磯する。 写真1 低ゲタから見た飛び渡りの洗岩、実際には数mも離れているので飛渡る事など出来ない。 時折うねりが足元を洗うが気にならない、1級磯に上がれただけで十分満足であった。 今日も坊主だけは免れたい、1投目は竿1本程度の所から狙い、徐々に沖に出る潮に乗せるが餌取りの北枕「食べると猛毒の為に、こう呼ばれる」が数匹見える。 念のために上げると餌は無し、やっぱり。
10分も経っただろか、10m程先にあるウキが30cmほど入ったままジーとしている、来たか?な? そ〜っと糸ふけ」を取り誘いをかけると愛竿は大きくこうを描く、取り込んだのは45cmオーバーの良型の口太グレであった。 その後はK氏と代わる代わる互角の戦い?で竿を曲げる、実に愉快であり爽快である。
写真2 私が40cmオーバー6枚と35cm前後数枚、彼も同程度と記憶している、納竿30分前に(今日はこれ位で勘弁してやろう)と私は納竿して持って行ったカメラで周囲の景色を撮っていた時に彼の竿が円を描く。 彼の向こうに見える磯は高ゲタ。 10分余りのファイトでネットに納めたのは50cmオーバーの良型、負けた負けた、粘っただけ彼の勝ちだな。 振り返ると直ぐ傍まで船が来ていた「ゆっくりでいいですよー」と船長が拡声器で優しい言葉を掛けてくれる。 いい釣りが出来た、まだまだ魚影は濃い、又来たい。
写真3 魚好きで昔から釣り好きな高戸さん宅に立ち寄り一番デカイ47cmのグレとこの時期美味しい65cmの赤ブダイを差し上げる。 2尺の大皿に乗せると立派に見える、しかし外道は外道である、本来どんなに大きくてもリリースしていたのだが、この所高戸さんが「アレも美味いんじゃ、コレもこの時期美味いんじゃ」と注文されているのでコソッとクーラーに入れて帰るようになったのだが、今日のブダイはクーラーから尻尾が出て隠しようが無かった。
喜ばれれば外道も良い、何より竿が曲がるのは気持ちが良い、又行きたい いつになるやら・・・ ジャガイモは???何時になるのか?・・・
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