2005/01/23 (日)
日曜日だが休めない、今日は増班に伴う為の現地教育を兼ねての応援でF氏と長男も現地教育に参加させて、親子鷹の仕事を行う。 幼い頃には早く大きくなって野球をやろう、もっと大きくなれば一緒に釣りに行こう、大人になれば一緒に酒を飲もう、仕事の跡継ぎはともかく親の仕事振りを後ろから見て、学んでほしい・・・など等・・・。
中学生から高校生へと休みの間はアルバイトとして私の仕事に従事していたが、卒業してから10年余り他人の釜の飯を食ってきた倅だが久しぶりの「親子鷹」を見せていただいたが、なかなかのモンダが今ひとつ太鼓判は押せない。 倅は重電気で私のエリアは太平洋よりも広く、深海よりも深い、到底かなわぬ と 思っている、親として、しかし最近は折れるところは折れる、硬さは絹ごし豆腐の如く柔らかくなってきている、良い所は誉めるし悪い所は手本を見せて、努力とやる気を生み出すように努力している と言うより歳と共にそうせざるがえん時勢になってきた。
雨の中3人で遅い昼飯を「こだわりのウドン屋」でとる、評判通りの味には程遠く落胆するが、今日 親爺の仕事を倅がどう評価したのかは、ウドンの美味さと比較する事だけは避けてほしい心境だ。
帰りには空も晴れ上がり2時には家路に着く、「これで終わり?」と倅が聞くと「儲け過ぎると日本経済が大きく揺るぐからな」と さりげなく答える、やせ我慢であるが、実は最近動き過ぎでアポ取りを減らしているのである。 若いもんにはもう少し働いていただくが、私はこんなモンでよろしいのだ。
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