2005/01/06 (木)
昨夜 午後7時前の天気予報を見て、即決 行くぞっ と決める。 メンバーは私一人、道具を積み込み、いざ出陣、高速道路へ乗るやいなや宇和町の三好釣り具に電話を入れて餌の準備をして頂く、20年来のよしみで気安く「いいですよ」と返事が返ってくる。 餌は9Kg、今からの予約では解凍は不可能、他のお客さんから少しずつ混ぜ合わせて許して頂くから、と言って頂く。 8時過ぎに出発してからお魚さんの餌と私の餌を買い込んで11時過ぎに船宿に着く。 コンビニで買ったビールと水筒に入れたお湯と焼酎、これだけ有れば幸せっちゅうモンだ。 12時過ぎに1台の車が着き、外で何やら聞き慣れた声がする「電気やさんがきとるぞっ」「ほんまや、何人で来とるんやろ」と ゾロゾロ入って来たのは釣友のK氏O氏S氏の3人、抜け駆けは許さんぞっ「こっちの台詞じゃ」お互いに新年のご挨拶は後にして釣り談義にしばし盛り上がる。
初釣りは慎重に天候と潮を読むのが普通だが、今日の私には「行きたい」だけで300Kmを独走してきたのである、まるでアホだと思う。 昨年末に買ったZ2500LBDの試運転も兼ねてである、1匹で良い、坊主だけは免れたい心境でもある。
朝5時起床、顔を洗って歯ブラシをくわえて半畳一間に腰を降ろすが出ない、着替えて外へ出ると小走りで自販機へ行き暖かいコーヒーを4個買い込んで釣友に振る舞う。 船に荷物を積み込んで出船するが雲行きが怪しい、寝床周辺での抽選でヒナダン・7番・角・が当たる、このクジの1番磯は私の権限で3人に譲って、私は7番の胴へ上がる。 アレッ雨が・・・予報では夕方からだったのに・・・7番の胴は潮通しが良く、私の思うような釣りが出来そうだ。 一発目は30分後に来る、アレッ白いぞっ・・やはりキツ「イスズミ」であった、それも40CMオーバーの太ったヤツ、その後もキツのオンパレードである、10匹までは数えたものの、もう知らん。 せっかくのLBDも汚れてしまう、何とかグレを と思っていた矢先、これもそうだろう、と手荒く抜き取っていたらグレ、待望のグレちゃんを1匹ゲット。 9時にタカシ君「船長」が来たので磯変わりをする、離れのチョボへ上がり、喰い渋るなかでの2匹は金メダルものであった。
嬉しい、実に嬉しい、1級磯のヒナダンの釣果が3人で4匹だったのに対しての3匹は、胸を張れる結果であった。 写真1 チョボからサステ方面を望む。 写真2 チョボから見えるヤッカン「半島の先端に見える磯で武者泊の1級磯」 写真3 小型ではあるが42cmを筆頭に3匹の初釣りの釣果。 しばらく行けないので、これで何とか中毒症状が回復できた。 ISO Z2500LBD 実に軽快なドラッグとレバーリングが出来る、気に入った。 キツ「イスズミ」もこの季節には美味しい魚らしい、しかし目的外の魚は外道扱いでリリースする、何匹だったか?ワカラン、10数匹はいたと思う。
明日は小鳥が怒っているだろうなー、頭に乗られてつつかれるのは間違い無いだろう。 60に手が届くおっさんが往復600Km走って、釣り場の悪い所で1日居て、雨に濡れて・・・アホやなー、つくづくアホやと思っている。 後何年出来るのやろうか???しかしズーっと行きたい。
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