2004/11/13 (土)
今日は一日予定は無し、ぬかるんでいる畑を見るだけで無くソラマメの移植もしなければならない。 と 思っている矢先に杉さんが旅行のお土産を持って現れて午後からの移植を約束する。
午前中は事務整理に精を出す、ついでにゆうパックの宛名書き、PCに入れて置いた筈の住所録が無い!PCは昨年新しいのに取り替えてハードからハードに直接コピーしたはずなのに何処にも無い おかしい? CDにも無い、困った。 メールをプリントアウトして残して置いた物を捜すとあった、良かった。 これを元に書き上げて無事終了したが、無ければ恥をかく所であった。
途中で高戸さん杉さんと3人で産直市の単価の下調べに出向く、価格はやや落ち着いてきている。 明日は3人の野菜を出すことになる、高戸さんは自慢のダイコン、杉さんは日野菜とカブ、私はチマサンチュである。
「写真1」ペーパーポットで育てたソラマメの苗。 離脱は6角形に簡単に取りはずせるし根傷みはほとんどしない、おまけに紙は土に溶けて有機質に分解出来る優れ物である。 「写真2」70cm間隔で植える、監督?に訪れた高戸さんはその広さに驚くが、まだ間隔を開けても良いと説明する。 90cmが私の理想だけれど圃場の関係で狭くする、ソラマメが成長すれば1株が一抱え以上になる事は今の段階では想像がつかないだろう。
「写真3」日野菜を収穫してすぐ横の小川で洗う、勿論仕上げは水道水で洗っているが小川の水は遠く離れた徳島の吉野川からサイフォン式送水路で香川に流れ込んでいる、いわば天然の湧き水が我が菜園の直ぐ横を流れているのだから綺麗なものだ。 ダイコンは洗ってPP袋に入れてラッピングを済ませて値段のバーコード貼るのだが自分流に考える。 最終は60円70円80円の3種類、スーパーの半額以下に設定する、有機肥料で育てた上にアファームを1回散布した いわば減農薬栽培のダイコンを依りやすく消費者に買って頂き、その旨さと安全さをアピールするには多少のコストダウンは我慢の時代でもある。 今に我々会員の虫食い野菜が「安全・美味い」の看板になる日が来ると信じている。 カブは杉さんがコブシ大3コ入りで50円 と言うが、私はあえて80円のシールを貼る、市価160円が普通でもあるのでまだまだ安いと思う。 私のチマサンチュは明日の朝に収穫するが家内と相談すれば 160円が相場よ と言うので80円に設定する、何でも私の言った半額やね と天の邪鬼風に取られるが今が旬菜会の名を売り込むチャンスであると思い、会員達も同意である。
前後するが 今朝のご飯は新米を炊いて頂けるものと思っていたが、まだ古米であった。 家内に言うと「新米よ」と答える、確かに新米は水加減を控えめにして炊いたと言うけど飛び抜けて「美味い!」と言えるものでは無い、度重なる台風はお米の味までも落とすのかい? 明日もう一度水加減をよ〜〜くして炊いてくれ、今夜はあまり飲まないで舌を肥やしておくから なーお母さん。
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