2004/11/08 (月)
今日は徳島県まで出張修理に出かける、若いスタッフのK君と一緒に朝8時に出発する。 行きは私の運転で140Kmの道のりを走る、途中で携帯が何度も鳴るが「只今電話に出ることが出来ません」のガイダンスを流して電話には出ないでノンストップで走るが「何だろう」の不安は残る。 日頃だと電話は仕事中だと出にくいが運転中は何のためらいも無く出ていたが法令が変わってから一切出ない、しかし若いK君はレシーバーで応対している、便利だなー私も買うぞー。 台風以後、何社も行って治らなかった電気のガンと呼ばれる漏電の修理は全て事後見積もりになっている、先ず始めにテスターに依る検診を行い、外部と判断する。 双眼鏡でサインポール「地上高12m」の黙視検査を行い引き込み付近のDVRの地落と投光器の脱落に依る器具内の防水不良とおおむね判断する。 急遽、高所作業車の必要性が出てくる、阿南に支店がある筈とK君が電話で聞いているが3KM先にあるサヌキリースを突き止める。 「写真1」へー有るもんだ、阿波の国にサヌキが。 その近くの山肌も大きくえぐられて裸の状態に今回の台風の凄まじさをかいま見る。 作業車で点検すれば予想通りに引き込み点及び器具に水の混入の2点が原因であった、水も器具の中に一杯入り込んで、まるで金魚が飼育できそうであった。 帰りはK君の運転で私はアサヒコーラ「四国では有るんです、ホップの効いたコーラが」を飲みながら一山当てた気分で・・・
「写真2」帰ってみるとまだ明るい、高戸さんがなにやら畑でやっている、あれま綺麗に耕して、おまけにタマネギの移植も終わらせているではないか。 杉さんが先ほどもでかかってやって頂いたと聞く。 「写真3」タマネギ用地へ行くと未だ肥やしをやる作業をしていた、終わってまだ燃えていない雑草を燃やしているが「オバケの調子が悪い」との事、帰って修理することにする。 オバケはクラッチワイヤーの錆び付きでクラッチが切れない状態。 ワイヤーを取り外して潤滑油を注入して二人で引き合って何とか軽く動くようになる。 ワイヤーの道順に問題があるようだ、操作部分は最上部に有り、伝達する部分は最下部にあるのだがその前にやや谷の状態にR部分が出来ている、水分が溜まる形状なのでやはり最上部のハンドル部分からの混入が原因で錆び付いて動かなくなったようだ。 最近、農機具が増えてオバケ君の置き場所は軒下が主になっている、強い雨風の時は濡れ放題であるのは必至である為に起きた私の責任。 何とかオバケ君に安寿の置き場を確保せなばいけない、働き者だものな。
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