収穫の喜び
2004/11/06 (土)

hare.gif 今日は忙しい、朝は予定通りのコース「小鳥 チャボの世話は最低限度」を消化させてから綾歌町民祭の会場え7時半までに行く、参加させて頂いて7年もなるかな?アマチュア無線のクラブ員でのイカ焼きを行う準備である。
私が住んでる丸亀市と綾歌町とは来年には同じ市制に合併する為に今年は力が入る。
「写真1」昨年までは参加しなかった丸亀市も今年初参加で丸亀の名産「団扇」のデモンストレーションを団扇職人名工がやっている、顔なじみであるが流石昭和の名工 無言で黙々と竹から切り出す手仕事は国宝ものである。
若いスタッフに肝心な所だけ伝えて昼前にはお先に失礼する、帰りに農家の店しんしんに寄って籾袋と玄米袋を買って帰る。
昼ご飯を自宅で食べていると、早くも高戸さんが「やろうよ、いつまで喰うとる」とやる気満々で誘いにきた。
「写真2」今日は稲こぎ 杉さんと3人の友情応援。
高戸さんと二人は稲運び、私はハーベスターの操作の簡単な作業だがエンジンの音に負けないくらい大声でワイワイしゃべりながら楽しくやる、2時半に家内がお茶をラッタッタ「50ccの単車の愛称」で運んでくる。
3人いや4人での野良弁当は稲藁を腰掛けにして飲むお茶は美味しい。
およそ2時間半でこぎ終わって、オバケに籾を全部積んだところ、左へ左へとハンドルが取られる 左のタイヤはパンク。
扁平タイヤはチューブレスではあるがパンクするとはなー。
何とかパンクのまま局長の家までたどり着き籾摺りするぞー。
「写真3」局長の指示で籾摺りを開始するが、5分も経たないうちにトラブル発生、30分もロスをするが後は何とかトラブル無しで終わる。
出来上がったお米は5俵に5Kgが切れる、青米は40Kgと多い、昨年は200g。
しかし8ヶ月掛けて収穫出来た喜びはひとしおである、2月の有機肥料の施肥 春のモミ撒き 5月の田植え 7月から8月の草抜き と延べにすると10ヶ月余りの有機栽培と無農薬栽培の手間と世間の冷たい目を一気に忘れさせる瞬間でもあった。
午後5時30分 終わって片足?のオバケに積んだ新米を運んで「やろうや」の言葉で「私はオバさんが待っている」「俺は嫁さんが・・」と言って、帰ってしまう。
足洗会を計画していた私の家内は「がっかり」天ぷらに自然薯の料理&ビール・滅多に出さない焼酎・ブランディー どうしよう。
気の合う同士 久しぶり?にと思っていたのに やはり30分のトラブルは痛かった、明るい内に終わる計画だったが皆気を遣って帰ってしまったが今度ゆっくり一杯やろう、今日はお疲れさまでした、私も大変疲れました。

今日の一言 名工は学校で学ぶもので無し 見て聞いて実践すること一筋でこそ賜る金メダル。 

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オラん家の野良日記
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