今日から11月
2004/11/01 (月)

harenotikumori.gif 早いものでもう2ヶ月も経てば今年はお仕舞いである、昨年の日記を見てみると11月9日に早稲のタマネギを移植している。
もうそろそろ晴れ間が続いてくれないと畑を耕す事が出来ない、杉さんと共に焦りだす。

先ほど日記の掲示板にohyakusyou2001さんとぶなさんが産直市でのエピソードや励ましやらアドバイスを頂く、もう少し前向きになって時間を掛けて頑張っているといつかは認められる時が来ると思う。

土日と祭日は公立高校の光ケーブルの仕事でふさがっているので今日は野菜の出荷も止めて一日のんびりする。
午前中はダイコンの間引きとキャベツの虫拾いをする、虫といっても孵化する寸前の小さな時に撲滅を図るのだが葉を一枚一枚見て回り、一周すると又見つかる、地道な仕事だが無農薬栽培には欠かせない重要な作業である。
じっとその場でいるとぬかるんでいるので長靴を泥に捕られて転倒しそうになる。
離れた所で杉さんが日野菜に追肥をやっている、転びそうになった私を見て笑い転げる。

高戸さんがお昼に帰っている、ダイコンのわき菜を差し上げる、漬け物に良し 炒めても良いわき菜は小さくなければ歯触りが悪いので未だ小さい私のダイコンは喜んでくれる。
持ち帰ったわき菜の洗う役目は家内に任せる、虫食いばかりの葉っぱは市場には出せないが実に美味しい、小さく刻んで塩もみにして昆布を短冊に切って軽く重しをする。
一晩漬ければ熱々のご飯にまぶして菜飯にすれば何もいらない、お茶漬けにしても美味しいし酒の肴にも良い、明日が楽しみである。
午後からは高戸さんの畑に栽培している自然薯の掘り出しに行く。
「写真1」トシちゃんカメラ持ってきてるかい の高戸さんの声にノコノコと側に行くと会員のHさんに差し上げるサツマイモの中から大きいのが入っていたと喜んでいた。
数年前まで大きいサツマイモの栽培を手がけていた私はドッジボール大のイモを作って贈り物にしていたが、この所作るのを止めていたが今日のイモはその当時の半分ほどの大きさだが1つあれば家中の人数分がたらふく食べられそうな大きさにHさんは大喜びであった。

「写真2」この春にビニールホースに植え込んだ自然薯は90cmにも成長して無傷で掘り出せる、高戸さんと杉さんに早速味見をして頂く。
今晩は自然薯の長いのとズングリ型のと2つ持ち帰ってトロロにして味を確認する。
長い自然薯は粘りが強くて割り箸だと折れそうな位混ぜにくいがズングリ型は粘りもそこそこで市販されている長芋を凝縮したようなキメの細かいねっとりとした感じで、どちらかと言えば長いのに軍配が上がる。
しかし栽培の簡易さと掘り起こしかたはズングリ型が良い。
「写真3」魚嫌いの晃一がお皿に残った自然薯を欲しがるのでテーブルの上に行くのを許すとペロペロと綺麗に舐めて2皿とも舐め尽くす。
ジョイ君で洗った皿より晃一君が舐めた皿の方が綺麗だった。
ふーん 自然薯は猫が食べるのか 醤油を少し垂らしただけの味付けであるが素材が良ければ美味しいのかも知れない。

家内がわき菜を綺麗に洗って虫食いの葉を取り除いてパックに入れてサンプルを見せにくる ウンこれなら欲しがるかも知れんな。
最近我が家では家で消費仕切れない野菜は産直市への製品にするように考えだしている、家内の後押しで私が動く? どうも又私の余暇時間が少なくなりそうな気配である。
しかし今回のわき菜の整理作業は家内がやってくれるそうだ、まだまだ沢山ある もういいわー と言わせてやろうか。

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オラん家の野良日記
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