売れ残る
2004/10/31 (日)

ame.gif 朝は好天気、5時半起床 まだ暗い 6時前になって長靴を履いて太ネギの収穫をする、杉さんは小松菜の収穫をしているだろう。
天神様がある近くの古典蘭の先輩であるA氏が散歩をしている、呼び止めてサトイモを掘って差し上げる、好物であるのを知っているので自慢のタケノコ芋を二株掘り上げて直ぐ横の小川で簡単に洗ってビニール袋に入れて四方山話をしていると既に6時50分を回っている。
直ぐにネギを水洗いして古皮を剥いで準備をすればダイコンの収穫が出来なくなってしまった。

「写真」杉さんが訪れて二人で包装をする。
さて値段だが太ネギは120円で良いか、等と私が切り出したのだが「今は高いよ250円はするよ」 とスーパーの値段との比較に迷うが170円の値段を私は選び、中太ネギ120円7束・太ネギ4束を試験的に値段を設定する。
杉さんの小松菜は3〜4株入って90円と設定して7時に産直市場に出発する。

おやっ 今朝は25分ほど早いせいか駐車場はまばらで楽に止められる。
イベントも今日は無いのかテントも撤去されていたせいもある、時間があるので色々と物色するが長ネギは2本で120円で出来も良いのが出ている、太くて短い我が家の太ネギは食べてみて始めて分かるのだが消費者は見た目だけで判断するので心配が過ぎる。

昨日は次男の母校である善通寺の公立高校の光ケーブルの配線工事に今日も「実は私だけは昨日坂出の現場にいた」行くのだが出発は8時半とのんびりである、杉さんと車の中で色々と話す、昨年の日記では早稲のタマネギ移植は11月9日であったが、後10日も無い。
この所雨ばかりで田起こしが出来ない、おまけに杉さんは11月に入るとお里「三重」の結婚式やら墓参りに旅行と次々と忙しくなってくる予定で雨が4〜5日止むのが待ち遠しいのである。

現場での作業は至ってスピーディーにはかどるが全校内禁煙は私達愛煙家にはたまらない、1時間も経てば「行くよ」と目で合図して正門前の広場でモクモクと煙を炊く、午後からは又雨である、濡れても煙は1時間おきに炊かなければ我慢が出来ない、困ったもんだ。
丁度真上に電線が通っていて雨の固まった滴が落ちてジュンとタバコの火を消す 見上げればカラスが飛び立った振動で一度に多量の水を落としやがった。

5時にかたづけて産直に駆けつける、本来売れ残りの撤去は4時半までだが仕方がない、恐る恐る見に行くとやはり太ネギ3束が残っていた、それと杉さんの小松菜5束も。
帰りに話すが、見た目の量と見たことが無い野菜には消費者には値段を安くして、美味い と覚え込ますまで日数がかかる事を私達は痛感する。
まだまだスーパーの農薬浸けの野菜から安全で美味しい野菜への移行は値段のほうを選ぶ消費者の多さが現実のようだ。

二人で再度コストダウンして出すような事はしない、二人で残った野菜を分けて今夜は美味しい野菜をふんだんに使って晩酌の肴にしよう。

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オラん家の野良日記
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