産直市1日目
2004/10/30 (土)

ame.gif 5時半起床、外はまだ暗い、勿論部屋の中も暗いが電灯を付けて熱いお茶をたててゆっくり飲む、組合員の方々の野菜は十分出るのだろうか、イベントの方は雨の中大丈夫だろうか、様々な心配が起きるが初日の為に尚更心配になってくる。
5時40分 雨模様の天候だが空がやや明るくなってきたので長靴を履いて一輪車を押して畑へ行く。
今日の出荷はダイコン10本とスティック春菊を出すことにする。
ダイコンは大きいの有り小さいの有りで物色するが適当に抜き取り葉付きのまま出荷することにした。

春菊はハサミでつみ取り清水で洗って昨日JAふれあいマーケットで買ったポリ袋に入れて値段を色々考えるがスーパーの量より2割強に詰めて市価の半額90円に決定する「良い物を安くで良いだろう」
ダイコンは昨夜から家内と相談して「1本250円はするよ」の判断から120円のバーコードを独断で貼り付ける事にした。
6時30分 杉さんが応援に駆けつける、ダイコンは泥付きで行こう、と話しをしていたが雨で泥は汚く汚れているので二人で水道水で洗う、包装は花用ポリに入れて120円のステッカーを貼る、「オイ安くないのか」の杉さんの言葉に「いいからいいから消費者の見方ですから」とペタペタと貼って準備を完了する。

時間を見ると7時を回っている、急いで杉さんの軽四トラックに積み込んで出発する、家から1キロ弱の地点に産直市場があるが何故か交通停滞?こんなに朝早く、それも土曜日というのに みんな市場に足を運ぶ車らしい。

オープン7時半の5分前にたどり着く、会場には黒山の人だかりである、入り口ではテープカットの真っ最中である、その脇を手押し車に野菜を積み込んでノコノコと入り込んで空いている野菜パレットを見つけて入れている最中にパンパンパンとオープンの合図の花火が鳴ってドット人が押し寄せる。
「写真1」ダイコンとスティック春菊を出品した旬菜会の野菜。
早くも「オープン15秒」春菊は後僅かになる。
「写真2」少し落ち着いたのでカメラで撮った会場の写真だが大勢のお客さんが朝早くから詰めかけて通れない状態。

早々に引き上げて外へ出ると自治会員の会計をしているTさんが焼き芋を焼いてバザーに参加していた、二人に焼き芋の差し入れを頂いてアンカ変わりにして持ち帰る、お互いの家内の好物なので暖かさだけを手に感じて家路に着く。
家に着くと家内が「春菊をもっと欲しいって電話があったよー」と催促であった。
農協の野郎 私が遅く持って来たので顔を覚えられていたのか催促しやがって・・・とブツブツいいながら再び畑に入りチョキチョキとつみ取って、再び洗って包装を終えて・・・やはり90円の破格値を貼って会場へ。
「写真3」再び作った春菊の束、会場へ持って行くと1つ2つと置き場に行くまでに半分になってしまう。

きょうは杉さんは善通寺に、私は昨日と同じ坂出に、と二手に分かれて作業をする、お互い上手くいったようだ。
4時30分 3度会場に行き残った野菜の引き取りに行くが残ったのは「旬菜会」のプラカードだけであった。
杉さんに電話で報告すると「当然でしょう」と喜んでくれる、明日は杉さんの畑の小松菜と私の畑の下仁田ネギで我慢して頂こう。
しかし消費者は有機肥料だの減農薬だの理解して買っているのだろうか?安いが良かろう 量があれば良かろう のスーパー慣れしている消費者には今日のような雪崩の如くの買い方では私達の野菜は可哀想だと感じる、もう少し時間が必要だな。

5時過ぎ 次男に頼んでおいた杉さんちのプリンターを接続して設定をする。
Cabonn?製の製品で10800円也 値段は安いしCDに直接プリント出来る機能も付いている、プリントアウトは私が使っている物より数倍早い 綺麗 何でじゃ。
欲しいなー 新しいプリンター。

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オラん家の野良日記
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