2004/10/13 (水)
好天気が続きそうだ、先週からの雨続きでややぬかるんでいるもののバインダーが入れそうか水田を見に行くと排水口辺りは問題無いが、水口付近はぬかるんで駄目だが刈れる範囲を午後から刈り取る決断をする。
足の脹ら脛や肩の痛みはまだ祭りの後遺症が残っている、太股の痛みは連日の獅子舞の練習だろうか、この歳になると回復が遅い、バインダー「刈り取って束縛りが出来る機械」の後を着いて行くのは適度な運動でリハビリになるかも知れない。
元気なお年寄りは高戸さんだ、雨が降ればカッパを着て野良仕事、真夏の炎天下では麦わら帽子と水筒で頑張る。 今日もナスの畑で何やらやっている、側へ行くとナスの収穫が終わりになると株元にインゲンを植えてナスの木にツルを登らせると言うずぼらな考えであるが、なかなかのアイデアでもある。 「写真1」横に張った枝を整枝してインゲンの手にする高戸さん。 春から秋まで無農薬のナスを収穫出来て満足をしたのでこれからはインゲンのネット役をやって、と無駄のない活用法に感服する。 根元には有機石灰を施して肥料はナスの残肥だけで十分である、片側にはインゲンを播種、そしてもう片側には下旬に絹さやを播種するそうだ。
午後2時 バインダーのエンジンを始動及び各部の潤滑油を挿して田圃へと思ってリコイルスターターを引くが一向に始動しない。 先日キャブをバラして軽快に始動したのだがおかしい、再度キャブをバラして点検して組み直し、今度は1発でかかる、何んだったのだろう? 出発は午後3時、田圃は着くと さてどこから刈り取るか悩む、悩む筈である 本来は機械が入るスペースの所と側面の筋は手で刈り取ってからの手筈をやっていないのだ。 頭から突っ込み、バックで方向を変え の動作を何度か繰り返して何とか侵入?させてから刈り取りを開始する、南の水口近くまで行くと未だ水が有りぬかるんでいるのでその一角を残して刈り進む。 「写真2」無料で頂いたクボタ製のバインダー この機械は刈り取り先端部にセンサーが付いていて、稲の株を感知して刈り取り部分が動く最新の機能も付いていて、とにかく良く働いてくれる。 午後5時 ぬかるんでいる部分を残して刈り取り終了。
7時からは獅子舞の練習見聞、後数日 傷んだ体を引きずりながら何とか持たせなかれば・・・
-
|