早熟と過熟
2004/10/12 (火)

金比羅大祭での怪我や疲れは大祭終了と共に治る。
の言い伝えは全く根拠も無ければ大きな嘘である、日増しに筋肉痛が激化する。

怪我をした者は遠くの病院で見て頂き、疲れを隠す意味で元気を振る舞うバカ共の気持ちは良く分かるが、私は本心疲れました と本音を言う、日頃階段の上り下りをあまりしないで、その上に荷物をしょっての上り下りは山歩きなどの比では無い。

「写真1−2」
油菜は虫害でほぼ全滅状態、蒔き直すしか無い。
ダイコンに大きなウンコが・・・ヨトウムシの仕業に違いない、しかも大きく成長したでかいヤツらしい。
毎夜の業務が続いた為に畑の夜回りが出来ず、野放し状態である。
比較的に虫に強いホウレンソウやレタスにまで虫害が及んでいる、もう無農薬なんぞと胸を張っていると野菜なんぞは人間様の口には到底入ることが出来ないなー。
秋野菜〜冬野菜には18リットルの作酢と蓄えのアケビ・オオバコ・唐辛子などの全ての有機農薬を使用したが効き目は蔓延化してくる。

10〜11日と獅子の見聞と教えは休んでいたが今晩は久しぶりに出向くと、子供達はまずまずの出来上がりにホッとする。
今日の稽古は早めに切り上げて中休み「頭屋が毎夜の疲れを癒す目的で稽古の期間の中程に酒と肴で振る舞う」を用意してくれる。
「写真3」
子供達・頭屋・獅子組合同の中休みは深夜?まで続く。
何故か深夜の所に?マークが付いているのか? 10時前にお開きとなり、別れたのだが菜園仲間のHiroちゃんが強引に家に誘われて2次会となり、気が付けば日にちが変わっていたのだ、大変ご迷惑がかかっただろう。

書き忘れ 巻頭に早熟と過熟 と題名を付けたが、早熟は分かるが過熟は熟れすぎの意味で、柿などの果実に当てはまるが稲の事である。
実るほど 頭を垂れる 稲穂哉の俳句のように謳われてはいるが、あまり熟しすぎると玄米「精米する前」の透明さが失われて薄い茶色になる現象で米はまずくなる。
以上の事で、我が家の水田も出来は良くないが刈り取りの時期は迫ってきているようだ、ここ両日の天候も良いので決断を強いられることとなる。

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オラん家の野良日記
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