2004/10/04 (月)
この所、小鳥やチャボの食欲は旺盛で高価な餌がドンドン無くなるのが早い、青菜が育ち始めると少しは助かり小鳥達の健康にも良いのだが台風の雨風以来育ちがきわめて悪い上に未だに害虫が根強く頑張っている。
気温は例年並みに落ち着いてきたが、曇りや雨ばかりで日照時間が不足している、秋雨前線は日本列島から離れる気配なし。
「写真1」台風21号の水害で水没したメインアンプをバラして豪快に水洗い。 通電さえしていなければ水洗い後に乾燥させれば案外復旧するものだがボリュームやスイッチ類は取り替えねば駄目かも知れない、基盤上には数センチも微塵が積もり部品を隠しているような状態であった。 このアンプは1台30万円也 3台が水没した。
「写真2」ホウレンソウやレタスなんぞは害虫に強い野菜であるが今年のレタスは既に軸だけにされて2度目の播種を試みているが、このホウレンソウは穴だらけにされて人間様が食べられる所が無い と嘆く高戸さん。 他の会員は既に薬で対処しているようだが、試行錯誤の私達はどうすることも出来ずに只呆然と害虫が去る事だけを待っている現状である。
「写真3」ただ一つ成功したのは堆肥である、今年2月に仕込んだ堆肥は、当初の量に1/20の量になってポロポロのゲル状になった。 臭いはヨーグルト菌独自の甘酸っぱい臭いの他に藁が分解して微かに穀物の香りが残る、一応成功ではないか? しかし山と積んだ堆肥の量がこれほど小さくなるとは思っていなかったが、春にナスと里芋の土中に投入した堆肥も土の中で分解されているとなると陥没するのか? それとも2次嫌気発酵でフワフワになっているのでしょうか? とにかく藁の形状はほとんど無くなりイヤな臭いは無く、微香だけである。 今後の追肥と水田の元肥還元に役立てればと思っているが切り返しの労力を考えるととても高価な肥料と痛感する。
今夜も獅子舞の子供太鼓の教えに行くが昨日休んでいたので進行が心配であったが、行けばほぼ予定どうりのノルマをこなしているようで安心する、伝統を絶やさぬように守っていく難しさは今もこの村には残る。
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