キノコ狩り
2004/10/03 (日)

kumori.gif 未明から早朝にかけての小雨にもかかわらず、昨日の約束通り友人2人と徳島との県境の山へキノコを採りに出かける。
竜王山の中腹まで四駆で登り、そこからは徒歩で1時間散策をしながらの山歩きは気持ちが良い、口からは白い息が出て汗一つかかないが体中はポカポカと暖かい、もう山は秋一色である。

「写真1」途中の集落
庭先の柚をおねだりすると「トゲがあるけん危ないで採っちゃる」と言って沢山頂く、お礼に車の中に忘れていたチューリップの球根1袋を差し上げる、今度春に来る頃には咲いているかな。

林道からそれて獣道を歩くこと約1時間、目的の場所に到着して二手に分かれて1時間後に再び逢う約束をして雑木林の中に入るが目的のシメジは見つからない、未明からの小雨は木々の葉に蓄えられて幹を揺らすと滝のように落ちてきて簡易防水のジャケットを濡らす、場所は30度近い傾斜の山肌を木に掴まりながらの散策はどうしても幹を揺るがして我が身を濡らす羽目になる。
「写真2」目的のシメジでは無いが美味しい網茸を発見する、お汁の具や佃煮にすれば絶品である。

約1時間後に入山した地点に戻り二人で合流するが、まだ少し時期が早いの意見が一致して今週末に再度来ることを約束する。
その後 徳島県側の山に入りやっと3〜4本づつゲットする、途中イノシシの夫婦?が目の前を駆け抜けて腰を抜かす、猟期の前と知ってか人間様をバカにしやがる。

「写真3」5時に友人宅に帰り庭で鋤焼きを楽しむ、中には何故か高価な松茸がどっさり入っている、焼酎は滅多に手に入らない「天誅」でたらふく頂く。
今宵は久しぶりの山歩きでオゾンをいっぱい吸収しておまけに美酒に酔い、程良い疲れで良〜〜く寝られた。

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オラん家の野良日記
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