2004/09/20 (月)
敬老の日の今日 例年だと涼しく肌寒い気候だったと思う。 高戸さんは敬老のお誘いを受けてから足が急に悪くなり、彼曰く「誘いなど寄越さんでもいいのに、とたんに足が悪くなりよった」とぼやく。
朝は6時くらいまでは涼しいが明るくなると同時に残暑が厳しい。 播種したダイコンがポツポツと出始める、アブラナやタアサイなどの葉菜類は土をほじくると発芽の兆候が見える。
「写真1」フェロモントラップにはヨトウムシの成虫が毎夜沢山捕獲出来ている、写真はフェロモンを発生する周囲のガードにへばりついている成虫、恋に落ちれば大の男も命まで落とすのである、その後 トラップの餌食になり水没する・・・南無。
「写真2」9時を回った頃に水田へ出かける、もう露が無くなった頃と見てヒエなどの雑草を根から刈り取る。 やはり暑い、畦に腰を降ろして一服付けるとFおんちゃんが通りかかり、しばし雑談をする、色々勉強になる。 頑張れよ の言葉に再び精を出す、10分もやっただろうか 続いてH先輩が通りかかり、「一服付けんかー」と声がかかり嫌々?「でも無いか」畦に腰を降ろし再び雑談にふける。
声も掛けてくれない若い衆が沢山いると言うが、私は声がかかり過ぎる、嬉しいのだが話し相手の度に手が止まる、しかしこの暑さでは丁度良いのでないかな。 正午前まで精力的に頑張り、その後は溜め池の水門を開けて久しぶりの水を張る、およそ30分で満水になるので、その間に昼食を頂く。
昼食に帰ると家内が、Rieちゃんが訪れて墓地の枯れた花殻を放置して帰る不届き者がいると 言う。 昼食後、水門を閉めてから帰りPCに向かい注意書きの原稿を入力してプリントする、その足で会員のA氏宅でA3に拡大させて頂き、墓地へ行く。 あー なんちゅうこっちゃ、花殻は持ち帰りが原則なのに無茶をするヤツが後を絶たん、仏さんは見ているんやで、お参りに来てもちっとも喜んでくれへんやろう 腹立たしいが現代人の悪い癖で「人が見てへんから」「人が捨てているので」の我が儘がまかり通るオバさんパワーに少し閉口する。
「写真3」高戸さんご自慢のゴボウ栽培場。 ただいま建設中、ゴボウを掘る手間を考えると、こんなもの簡単なものさ、と言うが肩で息をしておった。
夕方 播種した圃場と移植した畝の水やりを終えてから見回ると何者かが発芽した芽を抜いている、考えられるのは近くで巣を作っている野鳩の夫婦だろう、食うので無く無造作に抜いては放置して行く、毎年困っている、どうするかねー。
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