九年坊
2004/09/10 (金)

kumori.gif 一昨日 実はメータークラスをうかつにも船縁まで寄せて逃がしてしまった。
バカですね、 昨日懲りずにまたまた出船しました。
やはりレギュラーサイズのオンパレードばかりの釣りにいささか飽きてきていた矢先にかなりの引きに「まさか」の気持ちで竿とリールでやり取りする事凡そ15分、ネットに納まったのは紛れも無くスズキさんであった。

釣友に「帰るぞっ」の一声 あっけにとられて「未だ地合い・・・」の答えには「俺も釣りたい」の心意気が感じられるが、そうも行かない。
あのサイズを釣りたい と言う一心「9年坊」9年間辛抱して釣り糸を垂れてやっと念願のサイズを釣り上げた歴代の釣師の別名でもある、その念願を1日にして成し遂げたのだから満足そのものであった。
意地で釣りをしてしている訳でもないが、一昨日逃がしたサイズに問題があった 只それだけ、昨日も一昨日と同じように、ラインは2号でハリスも2号、拘りはきっぱり守っての魚と同等なプレイに幾分無謀かと思われるが釣友が出したネットに魚が納まった時には「やった」とこの歳でも思わずVサインが出てしまった。

まだ宵の口だがアンカーを揚げて港に着き陸地に上がり釣友と久しぶりに銘酒を開けて酔いしれる。

「写真1」今日撮った1枚 これぞスズキです と言わんばかりのサイズに満足まんぞく。
「写真2」お口の中でグー・チョキ・パー・が出来るんです。

10日〆の請求書の配達は郵送でなく自ら持って行く、何故ならば、釣った魚も一緒に持っていく。
この所の釣行で近所は「又か」の噂が流れそうな雰囲気でもある、実に反省の意味合いもある。

午後に入り時折雨がパラ付く、又畑がぬかるんでしまう と思っていたが雨は小雨程度。
夕方 残りの雑草抜きを行う、スズメヒエが多い ランナーで伸びていて芋蔓式に取りやすい雑草だが土が湿っていて思うように抜き辛いが根気よく暗くなるまでに終わる、後はトマト・ナス・コーンなどの抜き取りとマルチのはぎ取りで何とか用地が確保できる。

草むらの中から1株だけ残しておいた黒豆の木に黄色い花を付けているのが見つかる、これは? ohyakusyouさんから頂いたパンダ豆では無いだろうか?見たことがない豆の花に一瞬そう思った。
早稲枝豆・茶豆・黒ベエなどと一緒な列に植えていて忘れられた存在で抜かれてしまって、ただ1株雑草に埋もれて健気に成長していたパンダ君に帽子を取って一礼した。

抜き取った雑草の山には余命幾ばくもないコオロギのか細い鳴き声と共に家路をたどる。

■ふぶきさん  赤800g 白300g
■とんとんさん 赤100g 白 60g

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オラん家の野良日記
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