一夜明けて　昨日までの嵐は去り、台風一過の好天に恵まれる。
先ずはコミュニティーハウスのルーフの修理・母屋と台所の屋根瓦の修繕と忙しく午前中の時間をフルに活用する、何故か屋根の上は目立つらしい、あちこちから声がかかる、会員のYaさんからは「テレビが映らない」との事、午後から修理に行く。

近所と我が家への慈善事業をほぼ終わり、畑へ見回りに行くとHiroちゃんが何やら釣り竿らしき物を担いで畑へ来ると、釣り竿では無い　玉網の竿の先に鎌を縛っている、田圃のスズメ脅しのキラキラテープが辺り一面に飛散していたのをそれで取り除いていたそうだ、決して自分の圃場では無い、近所からの依頼であちこちに引っかかったテープの除去を頼まれていたそうな。

やはりこの地域ではお年寄りが多いせいか少しでも若いモンが駆り出されるハメとなる、いわば勤労奉仕である。
しばらく話し込むが今年の秋作の準備はお互いかなり遅れそうなのは必至である。

「写真１」庭の竹「亀甲竹」が台風の犠牲になる。
本来　竹とか柳は風に逆らわずに強風には強い植物だがあまりにも強い風にはかなわなかったようだ。
この竹は岡山の児島の友人から４年前に頂き移植した物、毎年タケノコがニョキニョキ出て来るが２本だけ残して近所の子供用の七夕飾りに利用する程度だが、果たして来年の芽にどのような影響が出るか心配である。

「写真２」この所の強風で置き場を点々と移動させられてヒョロヒョロの苗になってしまったレタス・ブロッコリー・ハクサイ・等の苗。
極力水を控えての栽培だが風にあおられて枯死する苗がボツボツ出る、水を与え過ぎると徒長がひどくなるのだが一長一短で難しい問題である。
本来は定植してしまえば問題無いのだが、こう天候が悪いと先に進まない、早くも今週末から又雨模様である。

てるてる坊主でもぶら下げようか、全天候型のハウスは今や無用の大物と化されているし。