2004/09/03 (金)
起床6時 寒いので起きあがる、そう言えばこの所コオロギが夜ごとに騒がしく鳴き秋の訪れを感じさせられる。 このまま涼しくなるのだろうか、このまま行くと秋作の支度は大きく遅れることになる、少し動揺が感じられる。
昨日から水揚げしているニッキの挿し穂を葉切りして挿し床を作る。 「写真1」水揚げのバケツから出して葉を必要最小限まで切りつめて挿し木準備をする、切り口は「かかと挿し」とする、幹から刃物を使わずに剥いだ状態が足のかかとに似ている形状からその名が付いている。 切り口「剥いだ部分」には発根促進剤の「ルートン」を塗布して斜め挿しにする、その後添圧を掛けて再び冠水する。 「写真2」マンデビラと一緒に挿し木床は完成する、毎日の霧吹きで葉からの蒸散を助ける事で発根を促す。 むやみに水やりをすれば発根が遅れ下手をすれば枯死してしまう。 本来は緑枝挿し「6月に春先出た新芽が充実した枝」が失敗が無いのだが秋挿しは自信が無い、しかし根付けば儲け物である 冬場の寒さはハウスで越冬させれば3月からの種苗交換を賑わす事になる。 そういえばハウスのビニールの張り替えの事もそろそろ考え無ければいかんなー。
午後4時過ぎから草抜きを始める、抜いても抜いても先へ進めない、牛歩 と言う言葉があるが、牛は案外歩くのは速い、只 休まないで地道に歩くことわざに付けたのだろう。 常に前向きに と言う言葉も有るがこれも当てはまらない。 飽きやすい私の場合は「振り向くと」が似合うと思う、飽きてくると振り向けば綺麗になった圃場が見える、これを励みに「後少し・後少し」と黙々と草を抜く。 「写真3」今日は3列の畝を一気に抜き取る計画であったが6時30分で暗くなり逢えなくダウン。 抜き取った草の山を見て「満足・満足」、最近気温が下がってきてビールが段々不味くなった、しかし今夜の晩酌は美味かった事を記しておこう。
追伸 夕方悪友?から電話が有り、釣りに誘われる、しかし草抜き真っ最中で丁重に断る。 先ほど電話をして釣果を聞くとさっぱりとの事、ポイントが1mずれると釣りに成らない事を彼は知っているのか???、明日の夕方「師匠お願い」と再度誘われるがフンッと答えるがさーどうしよう?。
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