災害ほぼ復旧
2004/09/02 (木)

harenotikumori.gif 今日も災害復旧に出かける、配線器具類は全て新品と交換するが塩水の混入には電線を全て配管から抜き取っての作業は困難を極めるので絶縁は悪いが強行に電源を送る。
漏電での微弱電流を利用して発熱で自然回復を願う、それ以外方法は無いとみて強行手段に踏み切る、発火してもスラブ内「コンクリート打設内」では火災には至らない、施主様には重々申し送りしての手段である、経費を幾らかでも削減出来る最終手段として最後の賭けに踏み切る。

7月から解体・内装・設備へと進んだS市の喫茶店へ寄る、退職後、費用を掛けないでの喫茶経営とあって施主夫婦との最終打ち合わせを行う。
「写真1」カウンター内部より店内を望む。
和風の喫茶にしたい、と言う施主に最低限度の費用で改装「元は只の玄関と居間だった所」で ゆっくり新聞を読める明るさ・電気代を安く・年寄りが落ち着く空間・等の注文でイメージしての出来上がりに満足をして頂いた。

「写真2」入り口を入ると坪庭を配置する、袖窓と吹き抜けからの自然光での枯れ山水だが夫婦にこれからアレンジして頂いて緑を増やすか小石で流れを作るかアドバイスだけに留める。

静と動をイメージしての喫茶店だがお金を入れれば何でも出来るが、予算内だのやりくりは矢張り妥協が出て来る、これからは美味しいコーヒー出して、夫婦での末永いお客さんとのつながりが経営の秘訣ではないだろうか。

帰って来て 草抜きをやるが根に土が多く付き困難な状態、もう少し土が乾燥すればやりやすい。
そこへターバーがラッタッター「スクーターの愛称」で通りかかる、ターバー「本当は田中の婆さん」とは私が子供の頃からの付き合いで今では母のの存在である、家も500mほど離れているが時々寄ってくれるが私が居ない時ばかりのようだった。
「捕まえたー」「犯されるー」の微妙な会話?で久しぶりにターバーを捕まえたのである。

長靴と長袖を脱いでバーさんを家に入れて久しぶりにビールで乾杯をする「写真3」間もなく80歳の彼女は何時までも私の母であり、良き話し相手である、しかしこの所酒が弱くなってきている「当然だろう80だもんなー」
愚痴も聞いてやる、怒りも聞いてやる、楽しみは2分する、これがストレス解消の秘訣、今日は家内やメグと4人で分かち合う。

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オラん家の野良日記
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