夏肥えが続く今日この頃？　やはり原因はビールか。
しかし汗をかいた後のあの清涼感はたまらない、ついつい指がプルトップにかかる、今日からは少し減らしてスポーツ飲料にしよう。

「写真１」早朝に紫蘇を刈り取って葉をもぎ取り紫蘇ジュースに加工する。
もぎ取った葉は2Kgだから5Lの水を寸胴鍋に入れて沸かす、少しずつ葉を入れては沸かしての繰り返しで早くも汗が噴き出す、「おーいビールをくれ」「ハーイどうぞっ」出されてグイッと飲むと小便小僧がトレードマークの水であった、やるなー内のおばさんも。
グツグツと煮出す事４０分そのまま常温で冷まして明日にエキスだけを絞る。

外はソヨソヨと西風が吹き心地よい、８時過ぎに昨夜釣ったママカリを友人宅に持って行く、夕方大潮の引きに穴ジャコ釣りを楽しもうと約束する、これも瀬戸の旬の味である。

午前中は１５日〆の事務整理をやり午後はのんびり暑さしのぎで風に吹かれて日陰でうたた寝をするが友人のクラクションで飛び起きる。
「写真２」友人が私の断りもなく勝手に収穫したトマト、なにも暑い時間帯に採らなくても良いのに　せっかくだから７種類のトマトの記念撮影をする。

午後５時に詫間町の川尻に行き穴ジャコを釣る、このシャコは初めの１匹を捕るのに苦労するが囮を１匹獲れば後は簡単。
砂浜の砂を薄くはぎ取り無数の穴が有れば必ず居る、穴から姿を見せれば先ほど苦労して捕まえた囮を穴に入れれば穴の住民は住処を取られまいと囮を押し返す。
爪で挟み喧嘩をするのだが放そうとはしない、その内に私が「捕まえた〜」と言ってバケツの中へ入れる、釣りと言えば釣りだが習性を上手く利用した捕獲方法である。
最初の１匹は絵筆を穴に入れて獲るとか強引にショベルで獲るとか色々あるがもっぱら私は後者の部類に入る。

そのシャコは天ぷらが一番美味である、大潮の昼の引き潮の時だけの珍味　それも瀬戸内だけの物だが主に獲るのが楽しみで後は友人と飲みながら穴ジャコ談義をしながらの一杯はこの季節こたえられない楽しみである。

そんな訳で又冷たいアワの出る物をやりすぎてしまった、情けない。