瀬戸の孤島
2004/07/13 (火)

hare.gif 早朝5時 私には目覚まし時計がいらない時間帯、しかし念のためにSETしておいたが目が覚めた時点でリセットする。

今日の餌やりは昨夜のうちに行い準備は万端である、スタッフは杉さんと二人のいつもののんびりコンビで5時30分に出かける、6時10分発の定期船で丸亀沖の孤島「手島」にエアコンの取り付けに行く、経費節減の為に手荷物と道具を極限まで減らして徒歩で行くのである。

途中 讃岐広島へ寄り小手島→手島で終点 7時半に港へ着く 連絡をしていたせいか軽四のトラックを用意して待っててくれた、島民は皆親切で見知らぬ私達を遠くからでも声を掛けてくれる、全て親戚かいな と思うくらいである。

帰りの便は11時50分と16時20分 それに間に合はなかったら野宿である、心配無く1時間半で終わり工事費を規定料頂き2時間余りある定期船の時間にビールを頂きながら老人夫婦と30分余り話す、聞くと長い間同じ丸亀で住んでいて静かに余生を送りたいが為に12年前からこの島に移り住んだと言う 実に素朴な島で自然豊かな島で島民120世帯で今現在45世帯 しかしお盆には全ての住民が集まって賑わう島になると言う。

工事の他に寸志と愛知に住んでいる娘から毎年贈られるメロンを各二人に頂き島の人情の厚さと島民の優しさを一時だが俗世間からの隔離された一服の清涼感を感じる一時を過ごす。
「写真1」工事した家から200mも歩いて丘を越えれば西側の海岸に出る、綺麗な砂浜と澄んだ海が広がる、まだ定期船の時間までに2時間もある、もう少し若かったらすっぽんぽんで泳ぐのだが残念だった せめて着替えでもあったらなー。

今日の午後はゆっくり休憩して6時からは草取りに野菜の収穫。
「写真2」おろか生えのニガウリはグランドカバーとして放置していたがもう立派な実を付けていた、至る所にゴロゴロと実っている、雑草の抑制にも効果が有り おまけに立派な実も付けて一石二鳥である。

「写真3」ドデカボチャの第1圃場は先日の台風で壊滅状態、湿気を嫌い水分が好きな?わがままな野菜の代表であるカボチャは作りやすく育てにくい?野菜でもある。
残った第2圃場の唯一の虎の子である、毎日話しかける暇が無いのでこの所少し歪になってひがんでいるようだ、明日から又言葉を掛けてやるからな。

i0 i1 i2
 
オラん家の野良日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]