ハードな一日
2004/06/15 (火)

hare.gif 早朝5時起床、小鳥達は元気に騒いでいるが私が入ると一瞬の静粛に変わるが「変なおじさん」と分かると直ぐにまた騒ぎ出す、餅つき用の臼を水鉢にしているが最近は気温が高いので水換えは頻繁にしなければすぐに青藻が付く、クロレラは体に良いのだが清潔感がモットーなので最近は3日に一度は取り替える。

5時半から朝飯までは朝顔の植え替えをやる、畳3枚分は十分に置き場を取られる、まだ少し余裕があるがツルが伸び出せば間隔を広げなければいけないので設計の段階通りの置き場面積は必要になってくることだろう。

「写真1」杉さんと7時半の約束でお山のキウイ畑に出かけて下草刈りと適果の作業を行う、出かける時にお茶とおやつをコンビニで買って出たもののお茶は早くも無くなる、天気は良いのも程がある、全く風が無い「盆地には風がある日でも全く吹かないのだ」重労働の山仕事で汗がしたたり落ちる、1時間余りで下草を刈り取ってからの適果作業はのんびりしている 汗も引いて気持ちが良い、下界より2〜3度は低い高地なので清々しい。
「写真2」たわわに着いている実をこれは と思われる実だけ残して5/1以下にする作業だがなかなか勇気のいる事でこれも残したいこいつも残したい と考えていると1つも切れない 変形した物や小さい物から落とすが最後の決断はなかなかつかないが目をつぶって思い切って切り落とすと本命の実であったりして失敗の続出であった、最後に高戸さんからご注文の孟宗竹を2本切り取って12時過ぎに下山する。

一昨日「13日」弘法大師が作ったと言う讃岐の満濃池のユル抜きで始まり今日は私の地域の宝童寺池のユル抜きである、新参者の私は後からと思い昼過ぎに1年ぶりの水田に水を入れる、親分「トラクター」と一緒に出かけて水入れの順番を聞きに行くと「今空いた所や 入れてええぞ」とさい先が良い 早朝の時間帯は混んでいるが今の時間はガラガラの状態、凡そ1時間で満水するその間に長老や世話人が寄って来て「今年もカセイ[化学肥料]は無しか」と問いかけるが頷くだけ「よー頑張るのー」の顔には頑張れよっ が伺える 畦に腰を降ろしての野良話しにはずっしりと重たく長老の言葉が感じ取れる。

行くよー の私の声に「頑張れやっ」の言葉で親分に跨り1時間でおおむね代掻きは終わるが問題は枕「4隅に盛り上がった土」の処理をどうするか悩む。
スコップを取りに帰って自転車で来る スコップで盛り上がった土を遠くへ投げ飛ばす仕事は過激と言う他無い、後は親分で均して終わりとなる。
「写真3」帰りには自転車やらバケツやら全部積んで公道をひた走るヒゲ面の泥だらけの男にはダンプ野郎も避けて通る有様 ここでVサインでも出せば絵になる所だが止めておこう。

 機械止め 泥を掬いて 畦を塗る

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オラん家の野良日記
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