収穫の喜び
2004/06/02 (水)

harenotikumori.gif 今日は午後1時から空いた時間を利用してジャガイモの取り入れをする、これ以上待つと昨日の雨で果肉の肥大が進みひび割れの実が出来る可能性が出来てくる。
誰もいないと思い一人で黙々と掘る、案外大きな実になっている 面白いので次々と掘って行く、こんな光景を道行く人が「よく入っていますねー」と声を掛けてくれる 実は葉ばかりでかくて実が入っていないのではと密かに近所では評判の畑だったが肥料設計の段階で「大きく・数多く・美味い」が今年の計画だったが余りにも木が茂っていたので可能性は低かったが計画通りの収穫には喜びも大きく種芋の重量×15倍のノルマはほぼクリア出来た。
「写真1」ジャガキッズ・メークイン・キタアカリ・アンデスを掘り天日干しを2時間する、その後LL・L・M・の3種類の梱包に分けて収穫する。
累計 種芋は全て2Kg
とうや37Kg キタアカリ30Kg メークイン32Kg ジャガキッズ25Kg であった。
アンデスとキタシベツは未だ木がしっかりしていてもう少し様子を見ることにする。

「写真3」電話で連絡するとYosikoちゃん幸ちゃんも自分の用地の取り入れを行う、ここはキタアカリ1つにしぼった事で多収を狙っただけに素晴らしい出来映えだった、数年前から色々な品種を作り「美味しい・土地に合っている・収穫量」の3つの中から抜粋しても美味しいの言葉は外せなかったのはキタアカリであった。
確かに収穫量の多く保存性が良い九州系には負けるがキタアカリとアンデスは食べてみると別格であった、杉さんが夕方になって現れて収穫量の累計を手伝って貰ったが次の秋作には難しくてもアンデスとキタアカリにしぼって肥やしの配分に研究をして行こうと決まる。
この日Yosikoちゃん幸ちゃん達は一輪車で2往復の収穫が出来て大喜びであった、最も土掛けを怠った性で日焼けの実があったがそれは良い勉強になった事だろう。
教えた事は2度と強いれない・手を入れれば入れる程出来が違う・自分で自分の野菜を作る の会則で余った余暇を利用しての菜園活動でどこまで出来るかがよく分かったと思う。
しかし草抜きや土掛けに努力した甲斐があって出来た喜びを何時までも忘れないで欲しいものだ。

「写真1」前後するが朝にカボチャの葉にCDを乗せて撮したもの、とてつもなく大きな葉である、株元には数日前から雄花が開花しているが雌花がやっと蔓の先に付いているのが確認できた、今日で3度目の液肥を与える 半端ではない一度に5Lである節毎に根が伸び出して来た、それも太いヤツである これが此の大きな葉に風を受けると固定しておかないと蔓の根が傷んでしまうので各蔓毎にくさびを打ち込み動かないように固定するには1日も欠かせない、明日天気が良ければ初めての殺菌剤の散布を行う 少々びびっているが食べ物で無いので勇気をを持って行うことにする。

とっぷり日が暮れてHiroちゃんが訪れる しばし飲んで語らうが今秋は是非ジャガイモの肥料設計を頼むと言う 長年の無駄な試行錯誤がやっと実った感じがする、5年前にはピンポン玉が多く採れて近所の笑い者になったが一昨年くらいからは恥ずかしくない物になってきて今年はジャガイモ長者と呼ばれるのか?
二つ返事で「よっしゃよっしゃ」と酔い機嫌で約束をする、菜園をやり始めた時はよく相談に行った先輩だが今では相談を持ち込まれるようになったのは〈失敗を恐れずに出来なくて当然 出来れば結果をバンザイ〉のアマチュア的な採算無しの考えは今も同じだが・・これからもそうで有りたい。
今夜は二人で美酒に酔う あっアサガオの水やりを忘れたっ!

 朝露が ダイヤの如く 葉を飾る 

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オラん家の野良日記
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