雨の祟りか
2004/05/17 (月)

kumori.gif 今日は降らないだろうと思って外の工事もある友人の豆腐店へ行く、やり出すと止める事が出来ない仕事である。
外壁を破り工業用の換気扇を取り付ける為に1日で終わらなければいけない、雨が降ればやりづらいし開口のままにしておくと衛生上よくない、雨よ降るなよ と言いながら出かける。
アポ無しで行くとやはり未だ揚げを揚げている最中なので1時間ほど後に来ることにする。
その合間に近くのニンニク専業農家である先輩の友人宅を訪れると端境期でもあるのでのんびりしていた、2条刈りのバインダーを頂く約束をしているがプロの農機具やで整備して貰ったと言う機械を見る 1発で始動する 調子は良い、近いうちに取りに来る約束をする「これで又百姓の機械が増える」

ニンニクの収穫最盛期には人手が沢山いると言うので「前もって連絡を頂ければ来ますよ」と助っ人の約束もする。
ニンニクの基礎知識
ニンニクに雄穂「とんがり帽子」が出始めると止める「刈り取る」と20〜25日で肥大してきて収穫日となる、取らなければ根径の肥大はしない。と教わる 知らなかった 今までニンニクを作った事が無かったが今度作る時に大いに勉強になった もっぱら先輩に頂くだけだから頭にノウハウは入れてなかった。

午前中は段取りだけで終わり昼食に帰る時に出来たての揚げを頂く、帰って焼いて醤油だけで美味しい、パリパリしていて痩せない ご飯をお代わりする、輸入大豆と国産大豆を適度に配合して豆腐を作っているが本来は全て国産大豆で作りたいと店主は望んでいるが1丁が300円にもなるととても売り物にはならないと嘆く。
夕方5時過ぎに終わり特別製と言う豆腐と揚げを頂いて帰る「先ほど食べたが美味い!本当に大豆の風味がそのまま生きている」やはり日本の大豆は価格では中国に負けてはいるが質では勝っている。

帰ると直ぐにタマネギ畑へ出かけると昨日までの雨でコーン畑に張ったネットの支柱が倒れかかっている 土がゆるんで倒れかかっているのだ、少しの時間で修理を終える。
隣の畑を夫婦で楽しんでいるMiさんに久しぶりに逢う、早速空豆とタマネギを差し上げる 今年はMiさんもタマネギを作っているが早稲は無いので喜んでいただく。
「写真1」アトンの一部が倒伏し出す、玉太りも目に見えて肥大し出した、味見に2個収穫して帰る。

「写真2」昨日ぬかるんだハウスの通路を7cmほど削り畝幅を広くしたのだが水溜まりになってしまった。
長靴でないと入れない状態が続くのでコンクリートブロックをありったけ運んで来て敷石にする、これでアヤメでも咲いていれば風情があるのだが・・なんて言っている場合では無い早急に排水設備をしなければ毎朝のズッキーニの受粉が出来ない、今日の収穫はでかいのが4本、参りましたと言いたい位大きい「何と比較するんじゃ」

その後外の畑の見回りと雑草抜き 雨後の草抜きは容易く抜ける、面白い おやっ見知らぬ芽を発見する 間隔からすればヤーコンである、初めての栽培で初めて見る発芽の姿に「これが」と首を傾げる 羽毛に包まれたようなジャガイモの葉姿に似ている。
「写真2」MLの友人から送られて来たヤーコンの種芋も奇怪だったが発芽も首を傾げるような姿、蔓性では無いと聞いてはいるもののこれからの成長が楽しみでもある。

プロジェクトのカボチャ「シンデレラとベビーBoo」は順調に本葉を増やしているが温度不足で伸びは足踏み状態、同じくアトランチックジャイアントは大団扇のような葉で太陽を欲しがっているがこの所お天道様には見放されている。

 雨降りて 蚊に邪魔をされ ハウス出る

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オラん家の野良日記
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