今日も晴天に恵まれ爽やかな朝を迎える、起床６時。
台所のIH炊飯器はファンの音がしていてまだ炊飯中、腹がへっているが蓋を取るとかみさんに叱られるのでお茶を一杯口のふくんで外へ出る、インコの鳴き声がやかましい　気配に気づくのか時間帯を察知しているのか餌の催促に足早に行く、もぶれ付くと言った表現が適当だろう　払ってもはらっても馴れ馴れしくたかって来るが糞は落とさないので叱らない。

ハウスに行き開閉窓を開ける、外気温度１７度　内部温度２５度　苗の数は随分減ったがまだまだ残っている、ナスとトマトの成育が好ましく無い、やはり播種時期を早める事が望ましいが又１年先の事だ。
■２月２０日ナス播種　発芽５日後
■２月２５日トマト播種　発芽７日後
これでしばらくは「１年後」消えないだろう。
「写真１」ズッキーニのオーラムが開花するがこれも雄花無し、発情期は来ているものの雄が居なければ子もデキンなー。

７時前　やっと朝ご飯にありつける、美味いうまいとお代わりをする　アサリのみそ汁もお代わりをする、長年晩飯抜きの生活で朝は獣の如きの食欲である、倅達は時々寝坊して朝飯抜きで出かけるが私には我慢出来ぬ。
７時半　自遊人さんとの約束で10Km西の彼の実家に出かける、８時前に着くと１年前に二人で作った鳥小屋の中でニワトリに餌をやっている、彼は毎日12Kmの道のりを通ってニワトリの世話と菜園の仕事を楽しみにここ数年欠かさず日課にしている。
忘れない間に茹でピーナッツと千葉半立ちの種を頂く。

「写真２」今日は時間的に果樹園を省いて第１農園・第２農園・ハウスと精力的に廻る、写真は第１農園で自遊人の笑顔の横顔をパチリ。
彼のHPでは意欲的に毎日の菜園活動をやっているのが目の当たりに見える　第１農園「１２アール」は全て野菜で埋まっている、タマネギ・レタスの他にチンゲンサイ他中国野菜等々種類にして３０種類はある、それに夏野菜を入れると・・・頑張るなー。
究極のうどん粉Sanukiの夢２０００とパン粉専用の小麦なども作っている、それも多く無く少なくも無く　それは白雪姫と７人のこびとが生活に必要最小限の作物を多彩なメニューにマジックをかける魔法の国の如きに操っている光景であった。
第２農園「８アール」の一角に３人「杉嶋さんもその一人」で作ったハウスには早くも夏野菜の苗や次に育てる苗の育苗と奥さんから頼まれたと言う花の苗の育苗を沢山やっている、彼は「楽しくてしょうがない」とまるで子供みたいな目の輝きを見せる、私も良い友達を沢山持って良かった、これからも皆宜しくと心の中でつぶやく。

午前中は好天気だったが午後から雲に覆われて天気が幾分怪しくなる、まさか雨にはならないと思うが雨はもうしばらくイランよ。
「写真３」昨年から始めた稲作も今年で２年生、去年より今年の出来はいい方にがわたしのモットーで、元肥の施肥を行う、曇っているので捻り八巻で有機肥料をオバケに３車　合計600Kgを８アールの田圃の撒く　汗はしたたり落ちるし喉は渇くが我慢がまん、手や肩の付け根は痛くなるが我慢がまん　夕方遅くなって作業が終わるが長靴を履いたまま「お〜いビール」と勝手口でプッシュ　　　　　しばらく沈黙　　　　「美味いっ」

やっと一息着き手足を洗いいつものテーブルにつき家内の手料理で一杯、家内が「楽な方にしたら」と労いの言葉をかけるがガンとして（美味い米を食わす）と有機肥料にこだわる私の一念にはそれ以上反対はしない、しかし科学肥料は楽だろうなーパラパラと花咲か爺さんのように少量をばらまいてハイ出来上がりだもんなー。
と　愚痴を言いつつちびちびやっていると「ハイ若い彼女からよ」と分厚い封筒を家内が差し出すとふぶきさんからの手紙と朝顔の種子、それも大量に　これは明日から又楽しみが増える　アッ阪神が逆転した今日の疲れはいっぺんに吹っ飛んだ。
ふぶきさん有り難う。

　夜なべして　朝顔の種　削る也　更に増す　徳利哉