今日は朝から友人のF氏からの要請で急遽二人で応援に行く、工場内の配線だが太いのでウインチでの入線作業をやる、いつもは応援を頼むばかりなので恩返しのつもりで心してかかるが矢張りいつもの名調子で指図までしてしまう、どちらが請け負い人か分からなくなるがまあ良いだろう。

５時には家に帰れるほどはかどりお許しを被り帰ってくる。
杉さんと一緒に畑のダイコンやカブなどの抜き取りをやり夏野菜の準備をやっていると高戸さんが自転車でやってきて「もう我慢ができんぞな」と愛媛弁が飛び出す、聞くと自転車のかごに入れたおやつやタバコなどを何度もカラスに盗られているが今回は夕ご飯に買い込んだ牛肉・クッキー・等のビニール袋をそのまま盗られて電柱の上で「アホーアホー」と呼ばれたうえに帰って奥さんに話せば「そりゃー盗られるほうが悪いでしょう」と言われ立場が無いと言う。
そこでネズミ取りのバッタンコ「餌を置いてある部分が引き金になっているバネ式の物」を買ってきてビニール袋に忍ばせて自転車の籠に忍ばせてカラス捕獲をやると言い出す。

仕掛けたもののカラスはそばまで来るが一向に籠に入る気配無し私達は遠くでビールを飲みながらの見物だが「矢張りね。」と笑いたいのに笑えない苦しみを味わいながらビールを味わう。
カラスってヤツは賢い鳥だねー、１日１度は買い物帰りに畑へ自転車を止めて離れたすきにねらう習性を学習しているが「今日はおかしいゾッ」と感じているか既に仕掛けを見破っているかだと思う。
カラス対高戸対戦は今後続きそうだ、家に入り思い切って笑って家内に変な目で見られたがかまわない程おかしかった「ゴメンなさい」。

「写真１−２」会員のMさん宅の藤と芝桜、口直しの写真。

毛氈を　敷き詰める如き　芝桜