良い天気になる、１０時から次男と一緒に父上母上が住んでいた部屋の片づけをする、長年放置された部屋は物置化されて何処をどうすれば良いか分からないが取りあえず整理しながら外へ出す。
「写真１」片づける前のスナップ。
父は几帳面で貴重品や書物はきちんと整理出来ているが母は私似でわりと雑だが捨て切れない物などがわんさかタンスにはまっている、しかし大事に保管するスペースは今の我が家には無い、綿密に整理して捨てる物・保管する物に分けて整理する。

時間はかかるが引き出しを１つ１つ開けては点検して判断する、母の日記帳を見つける、大学ノートや私が使っていたノートなど色々な物に一日欠かさず書いていた、私の日記は３日坊主だが母はコツコツと毎日の出来事や出費などを克明に書きつづっている、その日記帳は大学ノート数１０冊もあった、大事に保管する事にした。
父は年老いてからの勉強として蓬莱大学の終了証書や幼い頃の在学証明と共に成績証など色あせてはいるが大事に保管されていた、これも維持しよう。

色々物色しながらの整理で時間もかかるが面白い、父が絵や毛筆を書いていた座り机の引き出しを整理していて引き出しの底にカレンダーの紙を敷いていたのでそれを除けると何と１万円札が綺麗に延ばして敷いてあった、思わず:ゲット！と叫んでしまった、次男の野郎が笑って「親爺ほんまに大人か」と言う　何でも良いもう貰えない父からの小遣いが今この手に頂いた感触は涙が出る程嬉しい、後はここは無いか　此処辺りは怪しいぞっ　の宝探し状態の私であった。

「写真２」夕方やっと片づく　しかし天井板に捨て張り「天井をそのまま残して直ぐに新しい天井板を張る」をするには補強が足りない事が判明する、すかさず天井を落とす、ものすごい埃のなか数分息を止める「嘘」投光器の光でゴビの砂漠の砂煙よりひどいが格闘して外へ出る　ものの数分だが死ぬかと思った。
そんな訳で今日はこれ位で許してやろう。

ohyakusyou2001さんから再び珍野菜の種子が届いたが今は播種器の中は満杯、数日後に播種をする事になる　今年は多いぞっ会員達の悲鳴が聞こえそうだ。

　無き母の　古き日記に　涙する　
　無き父に　負けじと思ふ　気は焦り