暑さ寒さも彼岸まで
朝から暖かい、小鳥も元気、チャボ達も元気、勿論私は尚元気。
１０時までには一度帰れると思いハウスはそのままで出かけるが車は窓を開けなければ暑い位暖かい、所要時間２時間くらいの所早々に切り上げて帰ってハウスに急行する。
「写真１」いったい何度まで上がっているのか計り知れない程温度が上がっている、左右の窓を全開してから数分経ってから写真に納めたものだがまだ下がる気配が無い、育苗中の苗は耐えきれずにうなだれているがしおれる気配は無いようで助かった。
やはりまだ仕事人の私には自動開閉窓か自動換気装置が必要だと痛感する。
今年からohyakusyou2001さんが企画した珍野菜プロジェクトに参加を決めた私が数個しか無い野菜の種子をいかにして立派に育てる為には失敗は許されない、路地だと何とか数日の冷え込みは耐えうるとしてもハウス内の高温は一瞬にして苗をダメにしてしまう、今午後９時５０分暖房無しで２０度以上ある、まるで５月下旬の気温である。

「写真２」午後に入り訪れた施主様の庭に咲いていたアネモネの花に一目惚れする、離れた駐車場からカメラを取りに行っての撮影である、この他にムスカリ・八重の水仙などここは私の所より早い開花に驚く、日当たりもそんなに良いわけでも無いのだが西及び北が隣の家で季節風が遮られている関係で早い春を満喫出来るようで羨ましい。

「写真３」キャベツの収穫したカブ後に１葉毎に出る新芽を掻き取って一晩水上げをして鹿沼土に挿し木をする「夕方が良い」１０日ほどで発根して立派な苗になりキャベツとして収穫出来る、欠点は早めに「小さくても」収穫しないと玉割れして出穂する、その為には成育時はそとの冷気で育成するが苗を立てるより早くて手軽に楽しめる、アマチュアならではの成育方法である。

　東風強し　生暖かい　彼岸風