葬儀
2004/03/14 (日)

hare.gif 葬儀当日朝8時自治会場に隣組集合。
日曜日と言うことで男衆も多いので助かる、お膳や4つ組「汁腕・茶碗・菜椀・穐椀」などのお道具は昨日のうちに道具倉庫から搬入していたので取りかかりも楽であった。
自治会を4班に区切り私の班は22軒で助け合い昔ながらの精進料理でまかない葬儀全体を仕切るしきたりで喪主側の方達には何から何まで全て任せられる葬儀屋を行ってきている、祭壇と棺桶は市からの借り受けで5万円、葬儀に関する接待の費用はおおむね10万円、送迎用のバス2台・タクシー4台で5万円、総額20万円+お寺様のお布施「2万〜3万と相場が決まっている、都会で数十万と聞くが・・」しめて30万円あれば立派な葬儀が執り行える。

先日 今日くらいの規模の葬儀を葬祭専門会場で行った費用を聞くと300万円ほどかかったと言う、実に1割で済む計算である、有り難い隣組の組織力である。
私が幼少の頃まで墓地の一角で仏様を焼いていたが今は市が全て行いその面影は今は無い。

「写真1」お膳のメインである油揚げを炊く、先ず油ぬきをして粗目・濃い口醤油・みりん・酒で炊きあげる。
ダシには動物・魚類など御法度だが昆布・シイタケだけでは美味しく仕上がらない、私は隠し持った秘伝の液体「決して毒では無い」を持ち込み混入する、まだ誰しもその液体の正体分からず。

「写真1」葬儀が終わりつかの間の時間にハウスに入り点検する、先日ポットに植え替えた春用の苗。
「写真3」赤餅の発芽試験、順調に発芽する やはり幹部分に赤い兆候が見える。

 暖かき 陽を背に受けて お焼香

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オラん家の野良日記
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