雨の日曜日
2004/02/29 (日)

ame.gif 起床6時昨夜からの雨がまだ続く、今日はボランティアで墓地の通路整備の日であるが早朝から中止か決行かの問い合わせが忙しなくかかる自治会長は既に中止との事で応対を要請しているが先般の回覧板での立ち会いに関しては連絡が入らないので自治会長に再度連絡して7時半に現地に行く。
やはりゾロゾロとやってくる一人ずつ応対して了解を頂く、8時40分に解散する、立ち会い説明は終わったが工事は1週間延期する。

そうなると予定が無くなり余暇時間が出来たのでハウスの中で自分の時間を堪能するが一時であった、携帯で呼ばれて夕方まで縛られる、日曜日はいつもこんな物である、ちょっと来いに油断すな。

夕方になり毎年雨風で倒伏する房咲きの水仙にバレーネットの破材で防止柵を作る。
「写真1」ネットで倒れ防止を作る、本来芽が出る前に行い徒長と共にネットを持ち上げると良いのだが毎年忘れる、と言うよりも寒い時期なのでおっくうになる自分に反省。
「写真2」その水仙 彼岸前後から4月いっぱい花を楽しめるのだが今年は10日ばかり早い、その代わり早く終わる可能性もあり。

ジャガイモの用地の溝が埋まり排水が出来てないので鍬で取り除くが重労働である、集まった水は水中ポンプで強制排水されるようにしているが水位感知器も壊れずに働いている。
雨で濡れた堆肥から湯気が立ち上っている、温度計は50度をさしている、10cm程上の藁を取り除くと藁は完璧に発酵して昔見た堆肥の色を思い出す、違うのは匂いだ 香ばしく優しい匂いである、切り返しが楽しみであり苦痛でもあるが一歩無き父に近づいた気がする。

無き父は30年前に稲作・葡萄・マッシュルーム等を手がけていたが農家の機械化と共に全ての田圃を小作に貸し出して引退する、理由は「機械消化の為の百姓はやりたくない」が口癖であった。
しかしその倅である私はタダ同然か貰った農機で菜園を楽しんでいる、堆肥作りも父の背中を見て育った私は見よう見まねで作ってはいるが近代的な堆肥作りを生きている間に見せたかった。

 輩伸び 一雨毎に 温み有り

i0 i1 i2
 
オラん家の野良日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]