本業に野良に・・
2004/02/28 (土)

hare.gif この所体の調子は万全で天気も良い、予定の仕事は午前中で片づいたので午後からは杉嶋さんとお山のキウイ畑に行く。
「写真1」幹に石灰硫黄合剤を塗布する、お山の先生に聞くと「農薬は農薬だが皮質浸透はしない、ただし芽が出てからは浸透作用があるので適切な時期にする事」と説明して頂く、安心して作業をする、香り「匂い」は入浴剤の香りがする昔からある「ムトウはっぷ」だったか「手軽に家庭で温泉気分」とかのうたい文句の入浴剤を思い出す、塗布すると見る見る黄色く着色するが雨にあたると白く変色する。

「写真2」キウイ畑のすぐ隣には竹林が有りまだ頭を出して無いタケノコを足で踏み足の裏の感触で捜す、30分ほどで一人10個ほど掘り起こして今夜の酒の肴にしよう、この頃のタケノコはアクが無く刺身で食べられる旬のご馳走である。

夕方に帰り今度行く時に持って行くムシロを納屋の2階から降ろして準備だけすます、キウイ畑に敷こうと思って先生に話すと「勿体ない、私が使う」とのことである、案外綺麗に無き父が保管していた、昔の人は物を大事にしていた事を痛感する、朽ち果てた物は我が果樹園に敷く事になる。

「写真3」我が家の玄関前に咲き出した実梅、ピンク色の可愛い花だ、この花が満開になれば彼岸である、そろそろ父の命日である。

 足で踏み 旬を見つける 土の下

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オラん家の野良日記
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