この一週間は早かった、早くもWエンドだ、仕事も野良も気合いが入ってあっという間に週末が来たように感じる。
今日も午前中は打ち合わせに追われて１２時からの告別式には何とか間に合う、日頃ネクタイ等しめた事がない私には窮屈な１時間であった。
午後からはデスクワークに追われる、杉嶋さんとのお山行きは行けそうにない、納屋の２階に積んでいる古いムシロを降ろしてキウイ畑に敷き詰める計画だがなかなか実行出来ない、キウイの幹に石灰硫黄合材の塗布もそろそろやらないといけないがこれは農薬の部類に入るだろう、やるべきかやらざるべきか。

４時過ぎにハウスに入りヒーターの内部サーモスタットが異常に狂うので外部サーモスタットを付加する。
「写真１」発熱機本体から出ている白いコードが今回改造した所、約１０分で設定温度になる、本体は売り価格３０００円だがサーモスタットは６０００円也、やはり信頼度が違う、ちなみにメーカーは真似下電気？？？

続いて自然薯の種芋の発芽を促進させる、長い種類と仏手形と分けてスチロール箱に詰める。
「写真２」スチロール箱に籾殻燻炭を敷き詰めて種芋を並べて更に燻炭で覆う。
「写真３」長芋の種類、横の箱には３層に入れられた仏手種の箱。

昨年の１１月に掘り起こして冷蔵処理をしていた物だがいきなりの高温で大丈夫か少し気になるので直射日光がかからないようにブルーシ−トで覆う。
昼間のハウス内の温度は３０度近くに上がるが夜間は外気温と同じになる、只風による冷却現象は無い、内部湿度は高いと見て極力燻炭には水分を与えないようにする。

　常春の　ハウスで眠る　春の夢