慌ただしく暮れた２００３年も紅白歌合戦を家族と飲みながら白組の勝利で幕となった。
新しい年に向けてヒョロつく足取りで氏神様に出向く、
まだ１２時前だと言うのに沢山の地元の人達が詰めかけて新年を待っている。

秒読みが始まり凛とした静けさの中に花火が打ち上げられて新年の始まりである。
逢う人遭う人に「明けましておめでとう御座います」の挨拶をする、いいもんだやはり正月だ、めでたいのだ。

境内の中央で何とかダンスと言うのを大きな音に合わせて若い娘達が踊っている、神様もびっくりするのではないかい。
「写真２」本宮に順番待ちでお祓いを受ける人並み、この後私は新年早々ウン千円のお包みで我慢して頂いて・家内安全・のご祈祷を受ける。

境内には地元の若い衆が餅つきをして紅白のお餅を参拝者に縁起物としてお配りする粋な計らいを毎年やっている。
茶処ではぜんざいの振る舞いもやっていて長い列を作っているが此処は寸志だけ置いて挨拶をして帰る、帰り道にある近くの天神様へ寄り柏手を打ってから家路につく。

２時近くになっても我が家は煌々と明るく私を待っている　違った　それぞれ正月を楽しんでいるだけだった。

久しぶりに８時まで寝る　手抜きのおせち料理を明けて樽箸でつまむ１つ１つに家内の手作りの愛情かと思ったら案外市販品を多用している、しかし文句は無い　彩りを考えて食をそそるように整えているのに感謝して未だ抜け切っていない酒を再び頂く。
誰一人として文句を言わない　正月バンザイ。

　正月や　朝から晩まで　酒三昧　たまに柏手　打てば良い