菜園行けず
2003/11/08 (土)

kumori.gif 朝7時までにいつもの行事を行いお悔やみの仮受付を行う自治会場まで行く。
すでに2人来て準備をしている、いつもだったら私の係りは・まかない・での油揚げを炊く係りだが今日は初めて記帳のお手伝いをさせて頂く、父が元気な時にはすべて記帳をやっていた 父の兄弟は皆達筆で有名だったがその息子は折れ釘文字しか書けない おまけにぎっちょ「左利き」ときている。
それでも父は葬儀の時は私と一緒に行き父は記帳に 私は出来るものから近所の男衆に教えて貰った 以来揚げ炊きは私の「物」として定着してきている。

最近 世代交代した若い者が地区の行事に出てくると 何にも分からん ただウロウロするばかり、あーやってコーやって と説明しても「こんな事やったことが無い」とあきれたもんだ。
父が地区の行事ごとに私を連れて行って何かと厳しくしつけけられた事を父無き後に知る事ができた、偉大な父であったと思う、倅にも時代が変わるまでに受け継がしたい。

11時までに受け付けを完了して式場へ急ぐ、13時まで忙しく?慣れない仕事らしき事をやる、14時出棺 何処かですすり泣く声が聞こえるなか桜谷へ向かう霊柩車に合唱。
人や先我や先の御文章の一区切りが頭の中を過ぎる、順調に行けば後30年か などとバカな事を思う。

時代だねー 2時間もすればお骨が帰ってくる、初七日もこの会場で行う、今度は客として迎えられる、喪主から労いのお言葉を受けて少1時間故人との面影を忍び酒を酌み交わす。

 今頃は 三途の川で 紅葉狩り 何処が値打ちの 六文銭

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オラん家の野良日記
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