防災訓練当日
2003/10/31 (金)

hare.gif 本日 サーバーの故障で午後8時位から「気が付いた時」1日未明まで不通だった、10時位には一時的に復旧したすきに書き込みしたのだがその後又故障、折角書いたのに・・・

と 言う訳で1日の午前8時に書いている。

今日31日はいよいよ本番の日である、今までの汗と努力の結晶をそのまま行えば良い訳だが心なしか心配である。
午前5時起床 小鳥小屋に入り驚かさないようにエサやりをする、早起きのチャボ達が騒ぐが小鳥達はまだ寝ている。
タマネギの苗・花の苗に水やり、台所に入りコーヒーをたてる、いつものブラックで頂く、頭の中で今からの行動を再度確認する、失敗の2文字がよぎる・・・イヤあり得ない成功するべき今まで努力して来たのだから、6時 少し早めに家を出る。

途中でコンビニへ寄りおにぎり2個ホットコーヒーを買う、6キロ離れたQB宅へ着くが30分程早いせいかまだ起きて無いようだ、外の便所を借りて用をたす、田舎では何処の家庭でも内外に2つ以上はあるものだ、
定刻が来たので電話をかける、ここででも機材を積み込みチェックを行い出発する。

高松空港の東の端から県警のヘリ庫・その隣が県消防航空隊のヘリ庫がある7時30分到着してオリーブ「ヘリの愛称」に機材を積み込む、アンテナの設営・バッテリーと機材の配線などを終えて最終チェックをする、万全である。
2階の事務所の片隅で機長他3人と私達計5人で約1時間のミーティングをする。
9時30分発着場に出されたヘリに乗り込みヘッドセットと安全帯を装着して各部の動作試験をする。
10時タービンエンジン始動10時10分テイクオフ。
地上班と無線で連絡を取る、5分で現場指揮本部より5キロ離れた香西町上空で待機 すかさず無線でパラボラアンテナを西南西に向けるように指示をだす、映像を送る、リポートは「595」である機内の全てのスタッフが「機長を除く」一斉にヤッターの声 感無量である、まだまだこれからだ。
「解説」595 音声了解度を1〜5で評価5が最も良い 信号強度を0〜9の10段階評価9が最も強い 最後の数字が映像評価で5が最も良い。

地上ではNTTのデジタル映像伝搬装置や各県の防災用テレビ「有線」での公開実験をやっているようだが一方的に海上部や山間部を飛行して映像を送る、地上班は見えない機影をパラボラで追い大変らしい。
無線で再度リポートを貰うと「595」である おまけに他のブースからのギャラリーが全てこの映像に釘付けでごった返していると嬉しい返事が返ってくる、再び機内には「イヤッホー」「ブラボー」手が空いている物は「ばんざーい」まであった、この瞬間 感無量であった。

写真1 サンポート高松上空
写真2 災害対策本部を置かれた県消防訓練学校 ここに地上班がいる。
写真3 マメさんの故郷上空付近 こんな環境で育ったので大人になっても雄大なのか?

 秋煙る 我大空の 色に染む

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オラん家の野良日記
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