予定遅れの種蒔き
2003/10/21 (火)

ame.gif 昨晩から冷たい雨が降ってきた、時折激しく1日中降り続く。
何にも出来ず杉島さんをコーヒーに誘う、その後四国種苗へ行きソラマメの種マメを買う、主人に播種時期を聞くと「もう直播きが良い」と言う
(紙ポットでは?)「それなら良いです」と長年顔なじみの大将に変わって息子夫婦が愛想良く対応して頂く。

帰って田土7・籾殻燻炭2・川砂1の配合で倍土を作る、雨が降っているので車庫の中で行う、今回は紙の連結ポットで播種をする、200穴近くあるがアコーデオンの様に広げると6角形のハニカム状になる、もっと広げると4角形の連結になる、これだと移植時に根痛みが無く便利である。
しかし土入れの時には2人いるとし易い、1人だとやりづらい欠点がある。

土を入れ終わった頃 高戸さんが来る、雨の中畑に入って作業をやっておられた、実に熱心である、インゲンを収穫して袋いっぱいにしている「沢山採れているのでどうぞ」と頂く 見ると柔らかそうで綺麗に作っている。
種を一粒づつ埋め込む お歯黒を下にして膨らみをやや上向きにと杉島さんに説明する、向きがバラバラだった為に整列をするように直す、豆類の双葉は実の部分が2つに開くために強いて整列させると日光の向きを考えて後の生育のばらつきが無い。
それを聞いていた高戸さんが面白い事を言った
「昔の人の言う事じゃけんワカランよ、その日の干支の方角にマメを挿すと言いよったけんども」
これには2人共大笑いだ、つられて高戸さんも笑った。
もし本当だとすればパレット上に整列播種した種だからその方角に回転するで無事解決するが干支と種の向きの因果関係は私は無いと思う。

その後たっぷり灌水して雨が当たる外部へ置き不織布を掛ける、明日天候が晴れると畑へ出して保温用にビニールで覆う事にする。

午後は杉島さんは国体出場の経費集めに出かける、役員をやっていると大変である、私は雨の中渋々仕事らしき仕事をやる。
夕方少し雨足が遠のく、明日天気になーれ。

 秋雨に 頭もたらす 朱色菊

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オラん家の野良日記
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