2003/10/19 (日)
今日は氏神様の秋の大祭である、今年9班「私の班」は傘筺が当番に当たっている、約1ヶ月前から段取りをしているがやはり心配である。 14年に1度当番に当たるのだから長老に聞いても余り知らない、やはり生き字引と言われている私の記憶を元に思い出しながら 又長老に聞きながらの手順をとる。
朝8時 杉島さんの車に自治会の倉庫から搬出して組み立てる、油単は今年新調した新しい物で綺麗だ。
正午前に神社本殿でお祓いを受けてお下がりを始める、獅子 3頭・太鼓台 2台・御輿 2台・での勇壮なかき比べは見事であるが西条や新居浜に比べるとまるで大人と子供である。 この傘筺なる迂遠は村人誰も真髄は知らない、私に言わせると奇祭である、過去を遡る事 阿須地桃山時代後期に頭首より授かりしオランダ人に差しのべた日傘が当時の氏子によって奉納されたと思われる。 以来 私の村から毎年奉納されるようになった、ご神体を載せた御輿より先を行くいわれも位が高いのか?私も未だに分からない。 写真1 傘筺 先頭右 長男 写真2 昨年新調した頭で舞う辻の獅子 写真3 杉島さんのお孫さん
若き日の 舞った頭や 秋祭り
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