ハゼ掛け
2003/10/13 (月)

ame.gif 昨夜からの雨が今朝になってもパラつく、1日遅れの稲刈りは更に送れそうだ、弘ちゃんに相談に行くと「ハゼにするのやったら降っても刈れるゾ」との事、更に「1日待ったら晴れるんやから ええ米にせいや」と口添えがあった、二人共天を仰ぐ。
ミョウガが取ってくれと殆どが花になる、今年は豊作だったのに取る暇が無かった「写真1」弘ちゃんが蕾を探して持ち帰るがまだバケツに1杯はありそうだ。

午後に入り雨が上がる 杉島さんに応援を頼みバインダーで刈り取った所へハゼ木を打ち刈り取った稲を掛ける、後は明日の天候次第である、のんびりやろうと思う アイガモの真似事が出来たのだから刈り取りくらい楽なもんだ。
しかし明日から刈り取り機が無い、鎌で刈るのもオツだがそんなゆうちょな事もやってられ無い、トントさん(本当はTosikoさんと言うのだが子供の時からの愛称が私だけまだ通用している)の所へ行くと田んぼへ行っているらしい、田んぼで影さん(これも私だけが通用する愛称)夫婦と一緒にハゼ掛けをして終わった所だ、バインダーを借りる事をお願いすると二つ返事でOKしてくれる。
隣組では無いが幼なじみで今でも付き合い出来て養子に入った影さんとも良き飲み友達の私は近所では大事にして頂いているのに感謝する。

トントさんはタマネギ・ソラマメを出荷する専業農家である、タマネギの苗床は15坪もある、全て健全に育っている ソラマメは昨日ペーパートレイの播種したと言う、タマネギは今から殺菌剤を散布するそうだ、移植までに3回予防をするそうだ、専業農家の厳しさを知る。

夜 晩酌もそこそこに2日サボったヨトウムシ退治に出かける、数は少なくなったが知能犯がいる、葉裏に隠れて喰っているヤツや生き残りの野郎はブクブクに太っている、当分夜警は続きそうだ。
明日は雨さえ降らなければ稲刈りを楽しもう(苦になれば無農薬なんぞでやらん)。

 良き友に 稲穂が更に 垂れるかな

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オラん家の野良日記
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