タマネギ中生種 播種
2003/09/30 (火)

hare.gif ■中生 アース・アトン・播種
今日5時起き 秋の味覚マツタケ狩りに出かける、勿論家内にも言って無い、去年・一昨年と不作でこの所匂いすら嗅いで無い。
夏前の長雨が良いとされるマツタケ・シメジは今年は期待で胸が躍る、車で凡そ50分かかるが早朝の為か40分で現地に着く、そこからは徒歩で山道を登ること40分、すっかり明るくなって稜線に出る、リュックから水筒のホットコーヒーを入れて飲む、しばし朝靄の新鮮な空気と自分で早朝立てたコーヒーをブレンドして飲む。
下の方からの漂う風には独特な香りは無い「少し離れていても匂うモンだが」ひょっとすると今年もペケか?
3年前までワンサカ生えていた辺りを隈無く探すが無い、網茸すら無い、1時間程散策して下山するが力が抜けた 10年前までは行けば必ずスーパーのビニール袋2杯はあったのだがもう幻の夢になってしまったな〜

帰り道に寄り道をする お山のNさんのお家へ寄る、まだ寝ているのか叩き起こす、難しい顔で起きてくるが私の顔を見て機嫌を直す、2人で5キロ程走って喫茶へ「とんでもない山奥に1人で住んでいる」行く、話はもっぱら獅子「イノシシ」の話である、ついに彼も害獣駆除のライセンスを取ったと聞き心強い、彼の山にも獅子が多く困っていると言う、「今年は美味いボタン鍋がたらふく食えそうや」と早くも皮算用をしている。

携帯に杉島さんからタマネギの播種パレットが不足との電話が入る、お山の兄さんと別れて帰途につく 帰りに農家の店しんしんに寄りパレットと倍土を購入する。
その足で杉島さんの用地へ寄ると南京豆の収穫をしている、バケツに1杯貰って今夜の肴にしよう「茹でピーにすれば美味いんだ」。
正午前までに我が家の庭で播種をする、やっぱりぶなさんが言うように密植ぎみである。
夕方 小カブ・チンゲンサイ・タアサイ・直蒔きハクサイ・春菊・等の2度目の間引きをする。
2度目のホウレンソウの用地に再度有機石灰を施し今夜種子を温水に浸そう、これで今日は疲れたのでやめるか。

写真1 老眼鏡で種蒔きをする杉島さん。
写真2 覆土をして点圧を掛ける。
写真3 新聞紙を掛けてさらに不織布で覆う。

 松茸の 匂いすら無き 遠国山

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オラん家の野良日記
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