鶴の恩返し
2003/08/29 (金)

harenotikumori.gif 鶴の恩返しと言う昔話。
甲子園球場の春の選抜大会・夏の大会で度々出場する地元香川の某私立高校へ本日仕事に行く、今日は午前中は授業が有るとの事で騒音の出る機械類は先日からの打ち合わせで周知している、主に午後からの作業が主体に行う。
午後からは学生共は部活で忙しそうに駆け回っている、4時も回っただろうか 3階にある音楽室に和太鼓が運びこまれている、その内の3人が私に声を掛けてくる、見れば見覚えのある顔ぶれであった「こちらえ仕事に来られているのですか、ご苦労様です」と丁寧に挨拶をする。
思い出した 先日 善通寺祭りの照明工事の際にARUPAで臨時求人を頼んだ際に来てくれた3人であった、延べ5日間の内で1日だけ午前中でお願いしたい、実は太鼓のお披露目を豊浜町で行うとの事で許した事を思いだした。
彼たちは此処の学生だった事を始めて知った、和太鼓に打ち込むなんて素晴らしいと思う、 その内「喉が渇いたでしょうどうぞ」と言って缶ジュースを持って来る これにはオイちゃんマイッタ、涙が出る程嬉しかった 缶ジュースなどは嬉しくも何ともないが子供達の心意気が嬉しかった。
聞くと「時々バイトに行くが良くしてくれた」と これ又嬉しい事を言う、その日その日の臨時雇用にもこれからももっと気を掛ける良い経験をプラスできた。
この時間なら泡の出るヤツが欲しかったが美味しそうにジュースを飲んだ いや これが実に美味かった、童話「鶴の恩返し」を思い出した。

5時に帰宅 マンデビラのツルが伸び放題になっていたのでピンクと黄色の寄せ植えにする。
6寸鉢では可哀想に思い30p角の化粧鉢に2本植えにする、用土はこの前から作っておいたのだがなかなか暇が無かった、この際思い切って行う。
蚊取り線香を置いて万全の防備で行う、この所蚊が多くてカナワンのだ。
支柱は8本で仕上がりも上々だ、明日になれば葉も上を向いて綺麗になるでしょう、もう暗くなって来た日暮れが早くなってきた、そろそろ秋作の準備だ。

 1本の ジュースの中に 隠る恩

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オラん家の野良日記
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