朝から小雨がパラ付く　天気予報では九州南端をかすめて四国上陸が免れそうも無い。
今日は近くの材木店の事務所のエアコンの取り替えがある、ブツが入るのが１０時と言う、それまでに雨が心配である、イライラしても仕方がない、それまでお茶やさんでくつろぐ。
入荷しました　の電話で直ぐに取りかかり２時に終わる。

雨風が幾分強くなる、夏場はツル状の鉢類が多いので倒れる前に全て倒す、これヒゲ親爺流の「風に柳・長い物には巻かれろ」である。
風蘭の鉢置き台はキャスターが付いた移動式だ、最も風が来ない所に移動したブレーキを掛けて固定する。
外へ出てビニールハウスの開閉窓を左右全て閉じる、ここ２ヶ月余り閉じた事が無かった。
午後４時になり雨風共に強くなってきた、テレビを見るとNHKは台風状況ばかりだ、「四国直撃は免れないな〜」

午後５時　風が雨を伴って強く叩きつける、風向きは東だ、風に向かって右手側が台風の目だ、南の方角に目がある事になる、テレビは嘘をついてない様だ。
進路は幾分違うが３０数年前の室戸台風に良く似ている、その頃私は高知の佐賀駅から中村駅の旧国鉄の沿線の電気工事で白浜海岸近くの民宿で約１年間いたがその時に経験した怖さは今も鮮明に覚えている。
丁度台風の目のど真ん中に入り満月が見えた、その廻りには異様な雲の配置が見え不気味であった。

今　午後５時３０分　書き込みを終える、とても強くなりじっとしていられない状態、しかし動いてどうなる。

　焦れども　自然に勝てぬ　親爺風