餅は餅屋に
2003/07/05 (土)

harenotikumori.gif 7月の第一土曜日は第2回目の子供科学教室の開催日だ。
少し早めに家を出る、綾歌の元高専教師で現在は健康野菜をこの町の特産品に広めた先駆者であるI氏宅に行く。

畑を見せて頂く モロヘイヤが20アール・早稲用・中手・晩生・と作っている。
今年の生育は例年に比べて悪いと言う、私の作っているスイカも着果が悪いと言うと 「この辺りで作っている業者も悪く皆泣いている」との事。

私が持ってきたナタマメの種からは早くも花が咲きもう3mも伸びている、脱帽する。
「どうですかナタマメは」と問いかけられ「もう師匠の座位ですよ」と答える、嬉しそうだ、老いも若きも誉められる事は嬉しいものだ。
30分足らずの短い時間だったがI氏ご夫婦と一緒に会場に行く、講師数人と短時間の打ち合わせを行い準備をする。
今日は前回よりやや少ない人員の60数名だった、今日は電磁石と電池ホルダーの制作実験だ、簡単な説明をして後は子供達に自由にやらす事とする、5〜6年生は既に理科の科目でやっているので応用を期待する。

目を輝かす男子 難しそうに作業をする女子 この中から未来のエジソンは出るのか???。

11時半解散でいつものうどん屋で食事をとる、次回のモーターの部品調達に色々打ち合わせをする、26日に再度寄って予備作業をする事にする。

帰り着き大忙しで来客の準備をする、昨晩電話で「お邪魔でなければ菜園を見せて欲しい」とまたまた他県からの訪問者である。
ホームページを見てメールでの遣り取りで来園が今日に至ったのだが、今までは文面だけ、昨夜の電話は「何と女性の声」ワカランもんだ、「実は男の方とばかり思っていた」。

予定時間より幾分早く着き、スイカ・ハウス・野菜・コーンの順に回る、前日までの雨でぬかるんでいるので足元が悪い、しかし長靴を持参してくる周到ぶりには恐れ入りました。
帰りには自慢のコーンを自分の手でもがして再会を約束して帰られました。

子供らに 先生と呼ばれ 我振り返る  ヒゲ親爺

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オラん家の野良日記
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