2003/07/03 (木)
今日は忙しいぞー いつもより時間早く小鳥・金魚に餌をやる、 皆戸惑っていた 続いてハウスに入り水遣りを軽くやる。 昨日の天気予報では昼過ぎから雨だった、しかし私の予報より更に早く朝から雨だ、備えあれば憂いなし 昨日 仮設テントとシートを張ったのは良かった。
8時 集まった者から阿吽の呼吸で各分担作業に散らばり、 字の上手な人は受付に・女性達はマカナイに付く・その1つに揚げを煮る作業がある、その作業を私が請合う、一番重要な仕事と思っている、讃岐うどんの中でキツネうどんがあるがそのキツネの炊き具合は店によって違う、私は20年のキャリアでこだわりがある。
1 大鍋で沸かした湯で数枚ずつ油抜きをする 2 鍋底と接触するとオコゲが出来るのでその防止として色々やった 大豆を敷く 金網を敷く 等等 しかし今では葉欄を敷く。 3 出汁は前日から昆布・煮干を水から取り出す 4 炊き込みは写真のように中を空けて油抜きをした揚げを配置する 5 とろ火で2時間 柄杓で絶え間なくタレを含ます
私の秘伝 味付けは 粗目の砂糖 濃い口醤油 味醂 酒 を「やや辛いかな?位で煮詰める」と出来上がりはまろやかな物になる。
本日の仕上がりは上等、味は最高、10時のタイムリミットもクリアーできた。 杉島さんから携帯に「お疲れさん スイートコーン採ったよ」との事。 早速味見をしたくて洗った大鍋で湯がく、25本のコーンがあっと言う間に無くなった、皆 甘い美味しいの連発だ。
10時半位から喪主を初め親類関係の食事を振る舞い用意した60膳が底をつく 揚げの味付けをさりげなく聞くと絶品だと言う、ヤッターと心でガッツポーズが出る。
片付けを終えたのが3時 4時に収骨から帰るので再度集まる事で1時間のみ自宅へ帰る、雨は時折止む状態、ハウスに水遣りをする、ツル紫がもう天井まで届いている、行儀よく上へ伸びている、これから何処へ行かそうか・・・
再び4時に集まり仕上げのお勤めをする 私が先読み「院主の代わり」をする 白骨の御文書を読上げ仕上げとする。 喪主から初七日の案内を頂き解散する、疲れたよ、いや本当に。
採れたての コーンに群がる 割烹着 ヒゲ親爺
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