仕事と余暇と友人と。
2003/06/16 (月)

kumori.gif 降ったりやんだりのお天気、このまま1週間は続きそうだ。

朝1番は空の田んぼの水持ちを見に行く予定だが近所のHIROちゃん(随分先輩だが愛称で呼ぶ近所では私くらいか、)が「トウモロコシを見せてくれ」とのことで畑へ行く。

珍しそうに見入る、「コレでも1本にするんか」(実は全部1本にする)のやり取り、「勿体無いの〜」(1本を採るか2本共駄目にするかやな、さーどっちや)とのやり取りで向こうもうなずく、1昨年杉島さんが斬新にも2本残しをやって見事失敗する、その苦い経験からの事。

HIROちゃんは年上でも案外素直である、聞いたことは全て実行する私の先輩であり良き相談役でもある、今回は私が先生役とあって素直に聞いてくれる、私ももう少し年をとれば見習いたい。

その後、空の田んぼへ出かける、水持ちが心配なのである、いってみると 良い いいな〜 昨日・しろかき・をした際より幾分減っているがこの分だと田植えは明後日位か。

朝の時間はせわしく、短い距離だが自転車で畑で往復する、すると近所の長老やら先輩達が「やー」「トシちゃんヨー」「よっ1年坊主」などと声が掛かる、軽く手を挙げてのみの挨拶となる、もし此処で自転車を降りようもんなら捕まって5分・10分の無駄な(御免よ)時間を浪費する、この頃近所では野菜のノウハウはある程度マスターしてきているものの米作りは1年生である、急いで退散・退散。

一通り仕事を片付けられたのは午後4時。
局長の家「今は息子に代を譲っているが」から稲の苗を次男に手伝ってもらって田んぼへ運ぶ、1度では無理、2往復する、遠くで谷口君が畑でいるのを発見する、後で行ってみよう。

苗箱は全部で20箱、おそらく18箱あれば十分だが前局長は余分をこしらえてくれていた、田んぼにおおよその間隔に並べる、彼方此方からの視線が感じる、化学肥料の手軽さよりあえて有機肥料を選んだ小生「失敗は人生に付き物、失敗無くして成功無し」2〜3年不作で当然、くじけずにヤリまっせ。

帰ってきてズッキーニが3日目だもう大きくならなくて良いと言い聞かせたのにズンズン大きくなってくる、たまりかねて切り取る、オレと勝負するかい! 私の2の腕も太いがコイツも太い、家内に見せると「わぉーたくましい」だと どこがじゃ!

同じ会員の谷口君の畑へ行く、9条葱・細葱・ニラ・等の植付けをしている、裏の畑も見せてもらうとカゴメのトマトに雨よけをしている。
聞けばアーチが1組600円、4mの雨よけで3000円、「毎年使えるんですよ」の言葉に心が動く。

後は帰って休むだけとあってしばらくぶりに合ったので畑で話す、コーヒーを入れてくれたので家の前のガーデンでしばし いや 暗くなるまで2人で語る、いいもんです、友達・先輩・近所のおっさん・犬・猫までも。

1日を振り返り反省あり、喜びあり、又明日を思う。
写真の彼は谷口君です、君と呼べるのは彼だけ。

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オラん家の野良日記
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