桃太郎の虫退治
2003/06/12 (木)

kumori.gif 朝 晴れしかし雲がやや多い。
早朝よりスイカの受粉作業をする、花芽が少ない、結実している実も生理落果が目立つ。
数年前にもあった葉ばかり茂って実が少ない事があった、窒素過多かな〜。
思い切って瑞穂会のMリンPKをやってみようか、心が動く。

そうこうしていると「行くぞー」と スタッフから声、ハイハ〜イと返事をして昨晩積み込み完了の車に乗る、この頃どっちが社長か分からない、老いては小に従え、気にしない気にしない。

3人に今日は・やり仕舞・のハッパをかける、実に手早く3時には帰り着き解散する、物は言い様だ、ダラダラするより早く終わらせば早く帰れる。

ポツポツと雨だ、気になっている果樹を見る、やはりお出でになりました、スモモにクモの巣状に毛虫の一家が。
今の内なら葉1枚もぎ取り処分できる、2カ所で2家族?発見。

ネクタリンの木を見て危うく心臓が止まりそうになる、
なななななな 何と数千 イヤ数万 もっとだ恐らく幾何学的数だろう 害虫の卵がびっしり付いている。
枝を切るしか無い。

判断するのにそう時間はかからなかった、切れば光合成が無くなって美味しいネクタリンの収穫は出来ないが、このまま放置すれば何億もの見たことがない虫達にこの辺りの果樹園を全滅させられるのは間違い無い。

手の届く所は剪定ハサミで、高い所は高枝切りでと1時間余りかけて枝を切り取る。
葉の裏に・・・思うとぞっとする。

雨の中での作業で汗か濡れた滴かワカランがとにかく蒸している。
やっとの事で終わり道路まで来ると次男が何か抱えている、見ると奈保子(我が家の犬)だ、又小川に落ちた、この所鼻は利かない・耳は聞き取りにくい・目は見えにくい・老犬である。
誰が捨てたのか4年前から我が家に居座っている。
「飼うんだったら最後まで面倒みてやれ!」と大きな声で言いたい。

ハウスに入りトマトの桃太郎を見ると良い色付きだ、やっと心が和む。

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オラん家の野良日記
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