2003/05/25 (日)
本日東の風強し終始曇り。 朝1番に気になっているメロンの被害をミニ行く、 昨日と同じなら断腸の思いで処分する覚悟だ。
見ると昨日より幾分マシである、写真掲示板での問いかけで早速tktさんより返事が来る。 >地際部が湿った状態 で発生しやすい病気なので、なるべく装置上部からの湿気が 茎付近に立ち上らないように工夫するしかないようです。
早速実践してみる、発泡スチロールを切り取って穴を広げる、 消毒済みのガーゼで幹周辺を丁寧に掃除する、酢液+HB101を散布する、夕方までの余命かもしれんな。
続いて果樹園に入る、イチジクの掻き芽、スモモの摘果 約半分にするがまだまだ多い、柿の葉を見るとイラガの幼虫が孵っていた葉1枚に何10匹・・恐らく100単位だろう。 すかさず被害葉をもぎ取り焼く。
10時のミーティングに出かける、いつもの事だがたわいのない話で心が和む、皆より早めに帰る、理由はオリーブの植木鉢仕立てを此処の喫茶店より借り受けてお互いに受粉をさせる事を先週約束していた。 鉢の重さは50Kgはある、とても一人では無理、窓越しに応援を頼む、軽四トラックに乗せて帰る、今度は次男に手伝わせてオリーブの根元にドッカと据える、養子縁組が出来た。
11時 隣町の知人から電話、聞くとお客さんが私の家を訪ねていると言う、名字は知っていたが名前があやふやだった為の確認でした。 ハテ誰だろう???
10分もすればシボレーに乗ったご老人が来た。 聞けば伊予三島市で定年退職後菜園を楽しんでいる一人と言う。私を知ったのは「菜園王」の春号で知り最近パソコンを習い始めてインターネットを始めて楽しくてしょうがない と言う。
家の廻りの畑を見て戴いてタマネギ畑も案内する、ついでにと思い用意していたネットにタマネギを持って帰って戴こうとすると(戴けるのなら葉と根は切らないで欲しい)と言う、帰って菜園仲間にありのままを見せると言うのだ。
再び家の廻りを珍しそうに見学していると三宅さん高戸さんが現れ 同じ愛媛県人として話が盛り上がる。 帰りに酢酢と有機肥料を差し上げる、再会を約束して別れる。
大正14年生まれ 戦争経験者 霞ヶ浦で赤とんぼに乗り50Kg爆弾を積んで敵に体当たりの覚悟を決めたとたん終戦でしたと語る、定年後は砥部(自宅から15キロ)まで殆どボランティアで体育の判定員として活躍する。 道理で背筋はきりっと伸びて清々しい青年に見える。
夕方 メロンを見ると幹は乾き小ハエはいない、もう1日様子を見る、特攻隊員の生き残りの影響かな?命は大切です。
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