2005/07/02 (土)
早朝発、寄り道しながら秩父別へ。日本海オロロンライン(小樽〜稚内)を北上。 走る車は少なく、信号もほとんど無く、言わば高速道路状態。初山別のみさき台公園で休憩し、まだ清掃中の天塩温泉「夕映」でロビーの朝刊を読み、利尻富士を左手に見ながら更に北へ走り、とうとう稚内へ。 昼食に、ガソリンスタンドで教えてもらった寿司屋で、今がシーズンのウニを味わう。 午後は、サロベツ原生花園の木道を歩き、薄く油膜の浮く豊富温泉で入浴、大正14年に石油発掘作業中に湧き出た温泉。 短い夏に花が咲き競う北海道の今は本当にきれいだ。 引き続き、一部天塩川に沿って内陸部を走り、秩父別に着いたのは夕方の6時、走行650kmを越える長い回り道となった。
(写真)原野の中の一本道。日本海に沿うオロロンライン(羽幌沖の手売島に僅かに生息するうみがらすの通称から命名された、国道232号や道道106号の別称) (写真) サロベツ湿原の中の原生花園、遠くに利尻富士が見える(利尻礼文サロベツ国立公園) (写真)6月から7月にかけて咲くエゾカンゾウ、原生花園の黄色はこの花
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